That's the man who stole my bag!
あれが私のバッグを盗んだ男よ!
関係代名詞の文が出てきました。この文では先行詞の後ろの節に空所(□)があり、先行詞と組み合わせることによって、修飾が行われるのでしたね。関係代名詞については十分細部に至るまで学んできましたが、大切なのは「主語が空所になったときには who、that などの関係代名詞を使わなくてはならない」などといった細かな話ではありません。「説明は後ろに並べる」という意識こそが大切なのです。「私のバッグをとった男」という日本語語順を忘れ、まず That's the man ...(あれがその男なのよ)と、反射的に the man を先出しできるかどうかが重要なのです。