He runs an Indian restaurant, a really good one.
彼はインド料理のレストランを経営しているんだけれど、とてもおいしい店なのよ。
4月号 Lesson 3 で紹介したキーセンテンスと同様の文ですが、今回のポイントは「文全体の意味を決めるのは文型」だということ。動詞 run に「経営する」という特別な意味があるわけではありません。他動型が「働きかけが対象に及ぶ」を意味するため、run の働きかけが「インド料理店」に及んでいるように解釈され、「インド料理店を経営する」という意味になるのです。自動型なら「走る」という動作です。文全体の意味を決めるのは文型。動詞はそれに則した解釈を与えられているのです。