今朝は語学ではなく、FMシアターで放送されたシリーズ・バルカンの文学のうち、カセットテープで残っていた『誰がドルンチナを連れ戻したか』(イスマイル・カダレ、アルバニア)と『消えたドロテア』(パーヴェル・ヴェージノフ、ブルガリア)をMP3に。
二つとも恒文社の東欧の文学シリーズで訳が出ていた。
どちらもSFというかファンタジーっぽいストーリー。
あと、『ドルンチナ』の方には母の友人だった山田正一さんが声の出演をされていた。
今や、山田さんも母もいない。
イヴォ・アンドリッチの『サラエボの女』とスポメンカ・シュティメツの『クロアチア物語』は前に変換済み。
アンドリッチは当然恒文社のシリーズに入っていたが、『クロアチア物語』のみエスぺランティストが日本に紹介したんじゃなかったかな?
https://www.jei.or.jp/hp/materialo/JEI_librokatalogo_2008.05.pdf
20世紀、3つの戦争を生き抜いたおばあちゃんのレシピを受け継ぐ話。