『나는 국어의 정석이다』で敬語のところを読み終わった。この後は時制に関する話題。それにしても読めるってことが最大のモチベーションだな。もちろんわからない単語はたくさんあるけれど、この本は読みやすい。
韓韓辞典でないと載っていない文法用語などもあってそれはそれでアクセントになってる。こういうときは電子辞書が強力なツールだ。この本と電子辞書とシャーペンと消しゴムだけあればどこでも読めるのが助かってる。
たぶん章立てのリズムがいいんだな。丁寧に章立てされているから短時間の見通しが立てやすい。それと各章ごとに同じ単語が繰り返し出てくるから自然と覚える。
国語(韓国語)に興味のある一般人向けだから、とてもわかりやすい表現で書かれているのだろう。
日本語の文法書もひとつ持っていたほうがいいと思って書店を探したが、あまり欲しいタイプの書籍はなかった。受験用や学習書か随筆的なものばかりで、もっとも近いのは外国人向けの日本語文法か、あるいは外国人に日本語を教える教師向けの本だった。
もしかすると韓国でも似たような出版状況なのかもしれない。この書籍を読むのはそこそこ韓国語が読めるようになった外国人学習者か、外国人に韓国語を教えるネイティブにもっともフィットする書籍なのかもしれない。
330ページを読み終えたら結構自信がつきそうだ。次に読む本も300ページくらいを目安にできればグッと広がる。まだまだ先の話だが。専門書のほうが読みやすい。小説は難しい。専門書を中心に読み進めるのを中期的な方針として、徐々に物語も読めるようになりたいものだ。