☆ 送電線のある風景
◇ 10月2日にアメリカの医療従事者100人が「子どもを大量殺害する国になぜ武器を供与するのか」と、イスラエルへの武器禁輸を米国の政権に要求しました。
On October 2, 100 American health care workers demanded that the U.S. administration impose an arms embargo on Israel, saying, “Why are we giving arms to a country that mass murders children?
Am 2. Oktober forderten 100 Mitarbeiter des US-Gesundheitswesens die US-Regierung auf, ein Waffenembargo gegen Israel zu verhängen, und fragten, warum sie einem Land, das Kinder massenhaft ermordet, Waffen liefern sollte.
Il 2 ottobre, 100 operatori sanitari statunitensi hanno chiesto all'amministrazione americana di imporre un embargo sulle armi a Israele, chiedendo perché fornire armi a un Paese che uccide in massa i bambini.
■ そうです。イスラエルは子どもジェノサイドの犯罪集団です。神の裁きを受けるべきです。
◆ 【社会学習ノート】HUFFPOST より
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https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_66fdfdc8e4b0ccc050c5bffe
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「子どもを大量殺害する国になぜ武器を供与するのか」米医療従事者100人がイスラエルへの武器禁輸を政権に要求
ガザで医療支援をしてきた約100人の医療従事者らは、今も悪夢に苦しんでいると訴えている
Sanjana Karanth 2024年10月04日 14時16分 JST
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パレスチナ・ガザ地区で医療支援に携わったアメリカの医療従事者約100人が、恒久的な停戦を実現するまで、イスラエルへの武器供与を停止するようバイデン政権に書簡で要求した。
10月2日付の書簡に署名したのは、さまざまな宗教や民族の医師、看護師、助産師らだ。
書簡では、医療従事者らとホワイトハウスで会談してガザの病院や診療所で実際に目撃したイスラエルの戦争犯罪について話す機会を設けることも求めている。
医療従事者らは書簡で、バイデン政権に次のように訴えている。
「バイデン大統領、ハリス副大統領、帰国後私たちの多くを苦しめている悪夢を、おふたりにも見てほしい。我々の武器で重傷を負い手足を失った子どもたち、その子どもたちを救ってほしいと懇願する母親たちが夢に出てくるのです」
「良心が忘れることを許さないこの叫び声や悲鳴がおふたりにも聞こえるとよいのですが。なぜあなた方が、意図的に子どもを大量に殺害している国に武器を供給し続けるのか、私たちには全く理解できません」
書簡に署名した医療従事者のほとんどが、2023年10月7日にパレスチナ武装勢力のハマスがイスラエルを攻撃した後に、ガザで医療支援に携わった。
ハマスは10月7日の襲撃で1200人以上を殺害し、約250人を人質にした。今も約100人の人質が拘束されており、そのうち3分の1が死亡したとみられている。
これに対し、イスラエルはアメリカの軍事支援を受けながらガザへの大規模攻撃を続けている。ガザ保健省によるとこれまでに4万2000人以上のパレスチナ人が死亡した(署名した医療従事者らは、実際の死者数は全人口の約5.4%に当たる約11万9000人だと考えている)。
書簡では、パレスチナの医療従事者だけで約1000人が殺害されたと主張しており、裏付けるデータを記した文書も公開している。
ガザのパレスチナ人は、爆弾や銃弾による攻撃に加えて、強制移住や病気、飢餓の危機に直面している。完全に機能している病院はなく、薬や衛生資源がほとんど手に入らない状況だ。
書簡の発起人でカリフォルニア州在住の外科医フェローズ・シドワ氏は、2024年初めにガザ南部ハンユニスにあるヨーロッパ病院でボランティアで働いた。
シドワ氏は「栄養失調や病気、強制移住、衛生環境の欠如、水インフラの破壊などの問題はすべて隠されています。ガザには飲料水がありません」とハフポストUS版に語った。
「そのすべてが重なり合って、子どもたちを絶えず死に追いやっています。それが今、ガザで実際に起きていることです」
イスラエル軍は「テロリストが活動している」と主張して、ガザの病院への攻撃を正当化している。
しかし、書簡に署名した医療従事者全員が、攻撃されたガザの医療施設でパレスチナの武装勢力による活動を目撃したことはないと述べている。
書簡によると、医療従事者らが日常的に目にしていたのは、重傷を負ったもしくは死亡した女性や子どもたちだった。
多くの子どもが頭部や胸部に銃弾を受けており、医療従事者らはイスラエル軍が意図的に狙ったことを示していると述べている。
書簡には「私たちが病院の内外で出会った5歳未満の子どもたちは、ほぼ全員が咳と水様性下痢を患い、勤務した病院のほぼ全ての病室や多くのガザの医療従事者の同僚に、黄疸の症状がみられました」と記されている。
「栄養失調のせいで、多くの人が自然流産し、新生児は低体重で生まれ、出産後の母親は授乳ができない状態です。またガザには飲料水がないため、新生児たちは死の危険にさらされ、多くが命を落としました」
「私たちは栄養失調の母親が、汚染された水で作った粉ミルクを低体重の新生児に与える姿をガザで目撃しました。世界がこれら無実の女性と赤ちゃんを見捨てたことを、私たちは決して忘れません」
医療従事者の一部は、7月にもバイデン政権に対して現在の中東政策を変更し、アメリカおよび国際法の下でイスラエルの責任を問うよう求める書簡に署名している。
中東の紛争がヨルダン川西岸、レバノン、シリア、イエメン、さらにはイランにまで拡大する中、バイデン政権はイスラエルへの支持する姿勢を貫いている。
ハフポストUS版はバイデン大統領やハリス副大統領、大統領選挙キャンペーンの広報担当者にコメントを求めたものの、これまでに回答はない。
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