■「ゴガクル」サイト終了のお知らせ■
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Mr. Shimada Yoshichi’s mother
My friend, Mrs F went to listen to the lecture of Mr. Shimada Yoshichi, the auther of “My Gabai Grandma from Saga” and one of a comic duo (Manzai). Since she enjoyed his story so much, she gave me a summary of his speech to share with me. There are two interesting episodes about his mother relating to English language. Both are the stories when Yoshichi took his mother to Hawaii.
1.
In the airplane on the way to Hawaii, Yoshichi taught his mother the expression of “sightseeing” she was supposed to say with at immigration when presenting her passport. However, his mom said she couldn’t remember such a foreign expression, so he told her to say “Saito Shingu Ten,” which literally means “Saito Bedding Store” in Japanese. He said to her, “If you say it quickly, it sounds like ‘sightseeing’.” So she practiced it many times for 6 and a half hours in the air. Finally when she got to the immigration, the words coming from her mouth were, “Yamada Futon Ten,” which literally means “Yamada Bedding Store.”
2.
In Hawaii Yoshichi rent a cruiser to do tuna fishing with his friends. Of course his mom was on board, too. 40 minutes later they saw 4 whales swimming. The guide said, “Look, mom! Whales! Whales!” When she heard this, she suddenly said, “Bowwow!” Every time the guide said, “Whales!,” of which sound means “bark” in Japanese, she barked. She barked 17 times.
島田洋七さんのお母さん
今日は、「佐賀のがばいばあちゃん」の著者で漫才師の島田洋七さんの講演を聞きに行かれた友人のFさんに教えてもらったお話です。島田洋七さんのお話がとても面白かったそうで、Fさんが要約文をくださいました。そのなかで、英語に関して洋七さんのお母様のおもしろい逸話が2つありました。いずれも洋七さんがお母様をハワイに連れて行かれたときの話です。
1.
ハワイに行く機内で、洋七さんがお母さんに、「サイトシーイング」は「観光」と言う意味なので、パスポートを出す時にそう言ったらすぐに通してくれるよと教えました。でもお母さんは、「横文字はよう覚えへん」とおっしゃるので、「斉藤寝具店!」と早口で言ったら「サイトシーイング」に聞こえるからと教えました。お母さん、機内で6時間半ずっと「斉藤寝具店、斉藤寝具店」とつぶやいていたそうです。そして本番の入国時に、お母さんの口からでてきた言葉は、「山田布団店!」でした。
2.
ハワイに着き、洋七さんがクルーザを借りてマグロ釣りをしに行きました。もちろんお母さんも一緒です。40分後にマッコウクジラが4頭ほど見えて来たので、ガイドがお母さんに「ママ! ホエール、ホエール!」と言ったら、お母さん、「ワオー」と吠えたそうです。それもガイドが「ホエール!」と言う度に計17回「ワオー」と叫んでいたそうです。
引用資料:関西市民文化塾 第20期(第4回 7月26日)
『笑顔でいきんしゃい!』
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「佐賀のがばいばあちゃん」は、“My Gabai Grandma from Saga”として英訳されたのもあるようです。私の個人的な印象では、島田洋七さんはちょっと押しの強いイメージがありましたが、Fさんによると、お話はとても低姿勢で始終笑いが絶えなかったそうです。
映画には洋七さんも出演されたと聞きました。私も自分のエッセイを英訳している時に本の英語名をチェックしていたら、洋書で出版されているのを初めて知りました。
chieさんはこの本を読まれたのですね。さすが!お母さんもおばあさんに負けないくらい、面白い人のようですね。
洋七さんは、3年ほどこのおばあさんのところに預けられていたみたいです。何でも解釈がすごーく前向きなおばあさんのようです。例えば体育以外はオール1でも、5教科足したら5になる。人間は総合力や!とおっしゃったそうです。
英語版があるなんてちょっと驚き。
「佐賀のがばいばあちゃん」の英語版があるんですね。海外の人には評価はどうだったんでしょうね。^^
日本版は、とても面白く読みました。
おばあちゃんの優しさと逞しさが記憶に残っています。
ハワイでのエピソード、笑えますね。
「斎藤寝具店(サイトシーイング)」は初耳だったので可笑しかったです。
”ママ、ホエールで17回も叫んだお母さん、可愛いですね♪^^
9月は惜しかったですね。黙々とハングルテストをされているさぬきうどんさんに、こちらも励まされます。今月もよろしく!
いつも楽しい話をありがとうございます。「いいね」もいつも励みになります。 今月こそ皆勤賞めざして頑張ります。よろしくお願いします。
ありがとうございまーす! 遅ばせながら、空手1級合格、おめでとうございます!
She is something, isn't she?
Thank you for your compliment. I'n glad you enjoyed these jokes.
洋七さんは4回ぐらいで、「ああ、クジラのことを言っているのか!」と気づいたそうです。NZ loveさんご指摘のように、「早くお母さんにも教えてあげてよ!」ですね。
Then I remmembered「斉藤寝具店」.It's good idea. But punch line to this story is so fun!!
にしても「山田布団店」とは。入管の方もきっと笑っていたでしょう。
「Whales」は笑えました。英文を読んで「?」と思ったら確かに「吠える」に聞こえそうです。誰か17回も言う前に教えてあげてよ(^◇^)