■「ゴガクル」サイト終了のお知らせ■
長い間、みなさまの学習にお役立ていただいてきた本サイト「ゴガクル」(株式会社NHKエデュケーショナルが運営)は、 2025年9月30日 正午をもって終了することになりました。これまでご利用いただき、誠にありがとうございました。 続きはこちら>
今日はわりとしゃっきりしております^ ^
では、「無音・有音のH」の続きを・・
日本語では「無音・有音のH」ですが、フランス語ではそれぞれ・・
無音のH → h muet (アッシュ・ミュエ)
有音のH → h aspiré (アッシュ・アスピレ)
と言います。
muet は 「口のきけない」とか「黙った」という意味の形容詞で、これはOK。
何がOKでないかといえば(笑)、h aspiré 。
aspiré も形容詞で、意味は 「帯気音の」「(フランス語で)有音の」
※「帯気音」を調べてみたら細かい説明が出てきたので飛ばして・・
(ご興味ある方は検索してみてください・・)
「有音の」とあるので、何も問題はなさそうですが、こちら、aspirer (アスピレ) という動詞の過去分詞形なのです。
aspirer の意味は、「(空気・飲み物などを)吸い込む、吸う」
なのでわたしはずっと「有音のH」のことを、発音はしないけれど、息は吸い込むものだと思っていました(なにそれ?^ ^;)
自分にはわからないけれど、ネイティブは有音のHのところでかすかに息を吸っているのだと・・
だからリエゾンもエリジオンもしないのだと。。(そこに息があるから。。)
そんなことはないのです(^ ^;)
なんて紛らわしいのでしょう(笑)
ウィキペディアを見ていたら、h muet (無音のH)も、すごーーーーーく昔には発音していたようです。
そのあたりのお話などをまた次回^ ^
※カタカナは発音の目安です(Yuhさんの表現をいただきました。。)
こんな説明口調で書いておりますが(^ ^;)、フランス語学習者のみなさま、何かおかしいところがあったら教えてください。
>歴史を知ると、納得して覚えられそうな気がします^^
歴史が好きなので、つい探求してしまいます^ ^
こんなに長々と「無音・有音のH」について書いていますが、「日本語もフランス語も、名前がややこしい」という・・愚痴なのです^ ^;
だって本当にややこしいのですもの。。
この日はしゃっきりしておりました^ ^
やっぱりよく眠ると違いますね^ ^どうもありがとうございます。
この日の日記、少しごちゃごちゃしてしまいましたが、興味深いと言っていただけてよかったです。
>つまり、
YOICHIさんの説明、すごくスッキリー♪
わかりやすいですー
>数世紀前までに、無音のhと有音のhに分かれて、
どうやら無音のHの方はラテン語由来の単語が多いらしく、このラテン語のHは早い段階で(いつ?)発音されなくなり、その後ゲルマン語などから入ってきた単語のHは発音され(→有音のH)、それも数世紀前(ウィキに「フランス革命の頃まで」と書いてありましたが、”要出典”マークがついていました)に発音されなくなり、現在に至る・・そうです。
この辺を説明しているいいサイトが見つからなくて・・
本で調べてみようかな。と思っていますが、いつになることやら?(^ ^;)
来てくださってありがとうございます!
フランス語を学習されていたのですね。
わたしもいろいろな言語に興味があって、1年・・いや半年(^ ^;)テレビ講座をみたものなどありますー(スペイン語とか・・)
リエゾンとエリジオンの説明は、はしょってしまいました(^ ^;)
>フランス語講座をまた聞いてみようかと思わされました。
そうですか♪嬉しいです^ ^
また、もしよければ(と勧誘する^ ^)
だいじょぶですか? 無理してないですか?
それにしても興味深いお話。
つまり、すごーーーーーく昔には、hは発音されていた。
で、数世紀前までに、無音のhと有音のhに分かれて、
このときは有音の方はまだ発音されていた。
で、現在は有音のhも発音されなくなったけど、その区別だけは残った。
ということなんですね。
歴史を知ると、納得して覚えられそうな気がします^^
新着おぼえた日記にお名前をみつけたので・・・・。
大昔、ラジオのフランス語講座を一生懸命カセットテープに録音してました。
その頃、フランスにあこがれていて^^;
でも、行ったことはないし、講座も1,2年でやめてすっかり忘れています。
ジュ マ ペール ○×□
そんな程度です。
今日の日記は私にはリエゾンのことばしかわかりませんが、フランス語講座を
また聞いてみようかと思わされました。