■「ゴガクル」サイト終了のお知らせ■
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Kitchen Table Talk
~ Anything and Everything Essays on America and Japan ~
What's in a Name?
When I asked my freshmen students to explain their Japanese names in English, some of them seemed to think I was crazy. In fact, many said their names had no meaning. This surprised me because I often hear Japanese people explaining the kanji in their names when they introduce themselves for the first time. And for Westerners, this aspect of kanji can be fascinating, especially considering most Western names have no special image or meaning.
Some students, though, did have interesting stories about their names. They explained how their parents carefully chose each character in their first name to express some kind of hope or expectation for them. Or they talked about the connection of their last name with a particular region of Japan. Most of these students seemed to be proud of their names and also happy to have this kind of family story to tell. I suspect many of them will continue the tradition of choosing special first names for their own children.
~ to be continued
キッチン テーブル・トーク
〜 アメリカと日本の何でもかんでも~
名前に何の意味がある?
私が新入生たちに英語で自分の名前を説明するように言うと、何人かの学生たちは私は頭がおかしいんじゃないかと考えたようでした。実際に自分の名前に意味などないと言う人がたくさんいました。これは私には驚きでした。というのは初めて自己紹介をする時に、日本の人たちは名前の漢字について説明するのをよく聞くからです。そして西洋人にとっては、特に自分たちの名前は特別な見た目のイメージや意味を持たないので、この漢字の特徴というのはとても興味をそそります。
けれど学生たちの中には、自分たちの名前に興味深い話題を持っている人もいます。彼らは両親が、自分たちの名前に望みや願いを込めるためにどれほど慎重に名前の漢字を選び出したかを説明しました。あるいは日本の地域独特の名字と名前との関係について話していました。これらの学生たちのほとんどは自分たちの名前に誇りをもち、伝えられる家族の物語があることに喜びをも感じているようでした。こうした人たちの多くは、自分たちの子どもに特別な名前を選ぶという伝統を続けるのではないかと思います。
〜 つづく
『Kitchen Table Talk~ Anything and Everything Essays on America and Japan ~ 』
written by Kay Hetherly
訳 : Char
◯◯子という自分の名前は嫌いではありません。漢字で書くと◯子でちょっと硬い感じですが、ひらがなで書くと柔らかい感じがすると自分では思っています。
子ども達には「◯っ◯子さん」と呼ばれることが多いです。小さな「っ」が入るこの呼ばれ方は気に入っています。
子どもの頃は「子」のつかない名前に憧れました。なぜか『みどり』ちゃんが良いと思ったことがあります。
グリーン・ゲイブルスのアンがマリラに、どうせこの家に置いてもらえないのならコーデリアと呼んでとお願いした気持ちはわかるような気がします。
でも、読むのが大変らしいです。。。
時代を反映しています。それに読めない名前も多くあります。学校の先生は大変です。
小学生の頃当時クラスのほとんどが
〇〇子さんでしたから。
私は「子」がついていないので、私の時代にはめずらしいほうでした。今は、「子」がついている人のほうが少ないですね。皇族はみな、「子」がついています。「子」がつく友人が「私は皇室にお嫁に行けるわ」と言って笑っていたことがあります。