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蠱毒さんの おぼえた日記 - 2018年3月22日(木)

蠱毒

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おぼえた日記

2018年3月22日(木)のおぼえた日記

昨日でドイツ語翻訳版 1巻を読了した。2巻に入る前に、ドイツ語の弱点を克服する。まずは、動詞の接頭辞。
似たような接頭辞だと、きちんと区別できておらず、ドイツ語版・反訳トレーニングをした場合、いつも接頭辞で混乱している。


◆分離動詞の主な接頭辞

◎ ab- 離れて、下へ、終えて
  ・abfahren (乗り物で / 乗り物が)出発する
  ・absteigen (乗り物などから)降りる
  ・abschließen 完了する

◎ an- 接近して、接続して
  ・ankommen 到着する
  ・anmachen (スイッチを)入れる

◎ auf- 上へ、開いて
  ・aufgehen (太陽などが)昇る、(ドアなどが)開く
  ・aufstehen 起きる、立ち上がる

◎ aus- 外へ、徹底して
  ・ausdrücken 表現する
  ・ausarbeiten 推敲する、念入りに仕上げる

◎ ein- なかへ、こちらへ
  ・einsteigen (乗り物に)乗り込む
  ・einladen 招待する

◎ fest- 固く、確実に
  ・festlegen 確定する
  ・feststellen 確認する

◎ nach あとから、従って、目指して
  ・nachschenken 注ぎ足す
  ・nachahmen 模倣する
  ・nachschlagen (辞書などで)調べる、探す

◎ vor- 前に
  ・vormachen 手本を見せる
  ・vorstellen 紹介する

◎ zusammen- いっしょに、ひとつに
  ・zusammenarbeiten ともに仕事をする
  ・zusammenhängen 関連する



◆非分離動詞の主な接頭辞

非分離の前つづりの意味は抽象的だったり多様だったりして、前つづりから動詞の意味を推測することが 分離動詞 ほど容易ではない。それでもやはり知っていると手がかりになることもあるので、主な意味・機能を挙げておく。
ただ、動詞によっては、以下に挙げる接頭辞の意味に当てはまらないものもある。ge- は、前つづり自体の意味もはっきりしない。そのような場合には、gefallen(気に入られる)、gestehen(白状する)など、動詞ひとつひとつを覚えるのが得策である。


◎ be- 自動詞や形容詞などから他動詞を作る
  ・besuchen 訪問する
  ・beruhigen 安心させる

◎ ent-
  (1)離脱、除去 entschuldigen 許す
  (2)起源、介詞 entwickeln 展開する

  * ent- が f で始まる動詞の前につくときには、emp- となることがある
   ・empfinden 感じる

◎ er-
  (1)獲得、到達 erkennen 認識する
  (2)形容詞から「~の状態にする」という意味の他動詞を作る
     ・ergänzen 補う(< ganz すべて揃った)

◎ ver-
  (1)名詞や形容詞(原級または比較級)から
「~する」という意味の他動詞を作る
     ・verkörpern 体現する(< Körper 体)

  (2)消失、消滅 vergessen 忘れる

  (3)基礎動詞に「誤って」という意味を加える。
再帰動詞になるものも多い。
     ・sich verlaufen 道に迷う

◎ zer- 小さい部分への分裂、破壊
  ・zerstören 破壊する

◎ miss- 過誤、不良
  非分離なので、misslingen(失敗する)のように、
アクセントは基本的には基礎動詞に置かれる。
  ただし動詞によっては miss- にアクセントが置かれる。
  特に、missverstehen(誤解する)のように
  非分離動詞にさらに miss- がついたものが、これに当たる。



◆分離・非分離動詞 両方可能な接頭辞

前つづりのなかには、分離の前つづりにも非分離の前つづりにもなるものがある。
durch-, hinter-, über-, um-, unter-, voll-, wider-, wieder- の8つ、いずれも副詞や形容詞が前つづりになったものである。
分離の前つづりのときには、ここにアクセントが置かれ、非分離のときにはアクセントは基礎動詞の方に置かれる。

これらの前つづりは、どんな時に分離し、どんな場合に非分離になるか?
原則は、以下のとおり。

 分離:前つづりのもとになった語の具体的な意味が強く表れる場合
 非分離:もとの語の意味が比喩的になる場合

前つづり über- のついた分離・非分離動詞の例で確認。

 分離:
    水 / お湯が浴槽から溢れてる!

 分離動詞 überlaufen では、über がもとの副詞と同様に、
「超えて」という空間的意味を表している。

 非分離:
    不安が私を襲う。

 非分離動詞 überlaufen では、überの「上方に」という空間的意味が
「襲来」という比喩的意味になっている


前つづりの基本的な意味は以下のとおり。

◎ durch- 貫通して、浸透して
  自動詞 durchbringen 貫き通る   *接頭辞の方にアクセント
  他動詞 durchbringen ~を貫通する *基礎動詞の方にアクセント

◎ hinter- うしろへ、あとへ、背後で
  【分 離】hinterziehen うしろへ引っ張る
  【非分離】hinterziehen (税などを故意に)納めない

◎ über-
  【分 離】上に、超えて、移動して übersetzen (向こう岸に)渡す
  【非分離】襲って、超えて、移転して übersetzen 翻訳する

◎ um-
  【分 離】転換、転覆 umkehren 引き返す、改心する
  【分離・非分離とも】周りに、囲んで umgeben 囲む

◎ unter-
  【非分離】多者・二者間で unterscheiden 区別する
  【分離・非分離とも】下に、下から
・unterschreiben (書面の下に)署名する

◎ voll-
  【分 離】いっぱいに vollmachen 完全にする、満たす
  【非分離】完全に vollenden 完成する

◎ wider-
  【分 離】反射 widerspiegeln 反映する
  【非分離】反対・抵抗 widerlegen 論駁する

◎ wieder-
  【分 離】再び wiedersehen 再会する
  【非分離】繰り返し wiederholen 反復する
 *wieder- は、wiederholen だけが非分離、あとはすべて分離動詞



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