■「ゴガクル」サイト終了のお知らせ■
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外国語を学ぶと、自国語と向き合う機会が増えますね。
一緒に勉強している韓国人の友達は、方の読み方で、苦労していました。
人と場合なら、カタ、方角なら、ホウ、と、教えていましたが、ふと、
時代劇のことを思い浮かべて、一人で笑ってしまいました。
其の方(そのほう)!と、侍が言ったら、それは、目の前の人のこと、ですよね?(笑)
ところで、今回は、「今度」という言葉で、友達が、ひっかかりました。
「今度やってみるね。」という文章に、다음 번에 해 볼게요.という訳がついていました。
友達は、「今度는 이번이 아니에요? 」今度は、今回じゃないんですか?と、聞いてきました。
「아니에요. 今度는 다음 번이에요.」いいえ、今度は、次回です。
と、答えたのですが・・
いやいや、これは、そう簡単ではないですね。
今度やってみます。
今度にします。
これらは、이번 (今回)ではなくて、다음 번 (次回)ですね。
ては、次の場合は?
今度ばかりは、そうもいかなかった。
今度という今度は、参りました。
今度の件では・・
これらの、今度は、이번. (今回)ですよね。
あ〜ややこしい(^^;;
普段全然意識せず、使っている日本語の中に、外国人から見ると、
当然の疑問が湧く、変な部分・ややこしい部分が、あることに、
気付かされます。
日本語を、客観的に見るという、新しい経験ができて、面白いですね。
見たこともない漢字に出会ったり、日本語の使い方を、外側から改めて
見直すことができたり。
外国語を学ぶって、本当に面白いですね(^ ^)
全然気付きませんでした。
言われてみればなんですけど
普通に混乱なくつかってますよね。不思議。(^^)
私たちって難しい言語を操っているんですね! えへん! な~~んて!
しかし、うまく外国の方に説明は・・できません(^^;
日本人だから意識しないで使っていました。
同じことが逆にハングルでもありますね。ややこしい!
確かに私もいまだに熊さんにそのような言葉の質問をして、大笑いされることもあります。
이따と나중の違いも初めはよくわからなかったですから。
韓国語で1つの言葉に相反する2つの意味があったりなんかすると、何でこんなにややこしいの!とブツブツ言ってますが、確かに日本語も曖昧模糊な言葉かも。
やっぱり言葉は文で覚えなくちゃ使えないということかしら・・・