今日は実践ビジネス英語のLESSON6(1)~(3)。
長年聞いている割には、上達しない。
聞き流しているだけだから?
LESSON6(3)のQuote unquoteは消化不良のまま。
Here's the rule for bargaings:Do other men, for they would do you.
取引のルールはこうだ。ほかの人間をだませ。どうせ彼らはお前をだますのだから。
doがなぜ「だます」と言う意味だとわかるのだろう。
確かに辞書をひくと「だます」という意味があるが、数多くの意味がある中で、ネイティブの人はこの文章だけでどうして「だます」わかるのであろうか。
教えていただければ幸いです。
コメントいただきありがとうございます。
確かに、辞書を引くとdoが他動詞として使用される例が沢山ありますが、目的語に「人」が来るのは「だます」という意味と「もてなす、待遇する」(イギリス)の二つしかみつかりませんでした。
このセリフはChales Dickensなので、絞れないかなと思いきや、「もてなす、待遇する」は通常副詞を伴うので「だます」という意味に絞られそうです。
もっとも、ネイティブスピーカーは決してこんな論理で意味を把握しているとは思えません。
僭越ながら、私の想像を (思いっきりはずしているかもしれませんが)。
この例の do は絶対的用法 (というのが妥当な文法用語なのかどうかは知りませんが) です (つまり、普通なら直接目的語をとる do (例: do me a favour) がそれなしで使用されている)。
その場合、do が表わす意味は「だます」だけかどうかまではしりませんが、非常に限定される。その中から選ぶとすれば、自ずと「だます」となる、そのようなところではないかと。
いま一つ、「取引」などというものは、所詮、騙し合いといった文化的背景があるのかもしれませんが、この点は自信がありません。