24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 1 | 2 |
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
結果的に毎週土曜に書いているから日記ではなく週記だ。だからといって規則的に書こうという意欲の表れではまったくない...。
「나는 국어의 정석이다」は現在66ページまで読み終わった。1日2ページペースで読めているから、想定よりちょっと速い。うれしい誤算だ。
各章の終わりに囲み記事風の韓国語の文法構造や要素が図示してある。その章でやった内容をまとめ的に図で示してあるのでわかりやすい。日本語と構造は似ているのでハングルでもわかりやすい。
ただ日本語と言い回しや文法用語が違うとこは、ちょっと“むずがゆい”感じもある。ちょうどいまは2つ以上の文章をつなぐ接続助詞の構造のところだったが、"안은 문장"과 "이어진 문장"이란 설명이 있었어요.
"안은 문장"と"이어진 문장"という2つの連結文の種類があるわけだが、日本語でこれに合う文法用語ってなんだろう?日本語の文法用語を知らないからハングルの文法用語を訳せない(笑)。そういうむずがゆさだ。意味はわかるだけに悶々とする。
さて、この文章の連結に関連して、もうひとつのうれしい(?)誤算もあった。次の例文のような間違いをネイティブでも日常生活でしばしば(자주)使ってしまうというのだ。
1: 철수는 광주 사람이다.
2: 영희는 부산에서 왔다.
1+2 : 찰수는 광주 사람이고 영희는 부산에서 왔다.
もしかすると日本人の学習者のほうが、こういう 「-고」の誤用に詳しいかもしれない。でもこれは類推がきくから文法的には間違いでも伝わる。これがたとえば、
1:春には花が咲く。
2:サッカー場には人がたくさんいた。
1+2:春には花が咲き、サッカー場には人がたくさんいた。
という連結は日本語でも違和感が残る。前文と後文とが無関係で類推がきかないからだ。もちろん前後の文脈があれば不可能というわけではないが。
といったことが書かれているハングルの書籍を日々読んでいる。韓国語文法入門を原語でやっているようなものだが、一般書籍なので教科書のような小難しさや行儀良さが少なく変な例文が多くて厄介だが面白い。
今回も「열녀춘향수절가(翻訳サイトによると、「烈女春香(チュニャン)守節歌」)」という文章から8行にわたって句読点のない文章が出てきた(笑)。