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薔薇のルサンチマンさんの おぼえた日記 - 2024年10月7日(月)

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おぼえた日記

2024年10月7日(月)のおぼえた日記

☆ 秋の墨田川を観光船が航行してゆきます。

◇ 今必要な事は、全世界がジェノサイド集団イスラエルによる無差別集団虐殺行為を強制的に止めさせることです。人権無視の異常な集団をこのまま野放しにしておくことは出来ません。世界は平和のうちに生き続けるべきです。

What is necessary now is for the whole world to force the genocidal group Israel to stop its indiscriminate acts of genocide. We cannot let this group of human rights violators go on unchecked. The world should continue to live in peace.

Jetzt muss die ganze Welt die völkermordende Gruppe Israel zwingen, ihre wahllosen Völkermorde einzustellen. Wir können nicht zulassen, dass diese abnormale Gruppe von Menschen, die keine Rücksicht auf die Menschenrechte nimmt, unkontrolliert weitermacht. Die Welt muss weiterhin in Frieden leben.

Ora è necessario che il mondo intero costringa il gruppo genocida di Israele a fermare i suoi atti indiscriminati di genocidio. Non possiamo permettere che questo gruppo anormale di persone senza alcun rispetto per i diritti umani continui a vivere senza controllo. Il mondo deve continuare a vivere in pace.


◆ 【社会学習ノート】NEWSWEEK日本版 より
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https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/10/517888.php
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イスラエル軍が1956年に起こした悲惨な虐殺を風刺漫画家が追った...「コミック・ジャーナリズム」とは何か?
2024年10月4日(金)12時30分 早尾貴紀 (東京経済大学教授)
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<「コミック・ジャーナリスト」ジョー・サッコが追った虐殺の真相は、現在のパレスチナ問題に通底するものであった...>【早尾貴紀 (東京経済大学教授)】

1956年、パレスチナ人がイスラエル兵に射殺された大虐殺事件は、なぜ「風化」したのか。

世界屈指の風刺漫画作家が独自取材で迫った「忘れられた大虐殺」から見えたもの。浮き彫りになったイスラエル側の姿勢、そしてパレスチナ問題の本質とは...。『ガザ 欄外の声を求めて FOOTNOTES IN GAZA』(Type Slowly)の「訳者解説・あとがき」(早尾貴紀・東京経済大学教授)より一部抜粋。

◇ ◇ ◇

『ガザ 欄外の声を求めて』は、ジョー・サッコによる2009年の刊行作品Footnotes in Gaza(Metropolitan Books/Henry Holt and Company、2009年)の全訳である。

サッコはすでにコミック・ジャーナリズムの分野で圧倒的な存在感を示しており、日本語でも『パレスチナ』(小野耕世訳、いそっぷ社、2007年/特別増補版、2023年)が刊行されている。

この前著は、パレスチナ被占領地における最初のインティファーダ(民衆蜂起)が1987~92年頃に起きていたその末期の91年末~92年始めにかけて2か月ほど著者が取材滞在したことに基づいた作品であり、93~95年にかけて9分冊の薄いシリーズで最初に刊行された(9章立ての統合版は2001年に刊行)。

取材地は、エルサレム周辺から西岸地区のナーブルス、ラーマッラー、ヘブロンなど各地、そしてガザ地区ではジャバリヤ、ヌセイラート、デイル・ル=バラフなど北部から中部にかけて、さらにイスラエルの首都テルアヴィヴと、さまざまな場所にわたっている。

取材内容は主に被占領下での理不尽な生活や体験、つい最近の(あるいは当時なお残っていた)インティファーダとそれに対して受けた弾圧について、そしてユダヤ人の側でのパレスチナ観や占領観についてだ。

だが、パレスチナを主題とした第二作となる本書は、その続編などではまったくない。その主題・構成・内容はまったく別物と言っていい。

サッコ独特の、力強く生き生きしながらも繊細で具体的な人物描写と風景描写、および、丁寧で率直なインタヴュー取材については、前著そのままに、しかし、本書でサッコが挑んだのは、1956年にガザ地区南部のハーンユーニスおよびラファハで起きたイスラエル軍による虐殺事件の歴史的真相の発掘であった。

パレスチナ/イスラエル史の、あるいは中東紛争史の「大きな物語」からすれば、「小さな挿話」にすぎないものと片付けられかねない出来事だ。実際、この虐殺を探求しようとするサッコに対しては、行く先々で、「どうしてそんなことにこだわるのか?」と訝しむ反応が投げかけられる。

そして尋ねていない1948年の「ナクバ(破滅)」、すなわちイスラエル建国に伴うパレスチナ共同体の破滅と難民化、および、1967年の「ナクサ(敗北)」、すなわち第三次中東戦争の敗北による被占領の出来事を、滔々と語られる。

すなわち、ナクバ/ナクサという名称が固有の日を指すほどにこのふたつの出来事は、パレスチナ/イスラエル史において決定的に大きく、そして人びとの記憶や語りのなかでも象徴的な位置を持っているのだ。

それに対して1956年の虐殺など、ガザ地区の地元の人びとにとってすら、外国人がわざわざ探求するに値しないものとみなされていた。あるいは、このふたつの虐殺事件が、第二次中東戦争という諸国家間での戦争の最中ないしその余波のなかで起きたために、やはりその大きな物語の中に埋没し、虐殺をめぐる歴史の声を小さく掻き消されてしまう。

すなわち、イスラエルにイギリスとフランスとが結託してエジプトを侵攻し、アメリカ合衆国とソヴィエト連邦とが仲介するという、大国間の利害と作戦ばかりが戦史で語られてしまい、ガザ地区というイスラエルとエジプトに挟まれた狭隘な「緩衝地帯」(1949年の休戦以降はエジプトの管理下)の住民、しかもその大半がイスラエル建国によって故郷の村を奪われて追放された難民の虐殺など、取るに足りない些事とみなされてきたのだ。

ここで、Footnotes in Gaza の日本語訳タイトルについて触れておく。直訳すれば『ガザの脚註』、ガザ地区についてくる脚註ということになる。だが脚註とは何か。

字義どおりには、論文に付けられる註記で、通常はページの欄外の下部ないし本文の終わった後に置かれるもので、そしてそこには典拠資料への指示のほか、論文の本文・本筋には入らないがしかしそれでも書き残しておきたい挿話・逸話が書き込まれたりする。

すなわち、パレスチナ/イスラエル史の大きな物語、1948年のナクバ(破滅・難民化)から1967年のナクサ(敗北・被占領)へという物語の本筋には書き込まれず、また、イスラエル・イギリス・フランス・エジプトの第二次中東戦争という大きな戦争物語の本筋にも書き込まれることのない、そのような「小さな」事件ということだ。

しかしそれでもかろうじて消え去ってしまわずに、欄外の脚註には痕跡をとどめている出来事、あるいはサッコ自身が欄外の脚註にはなんとか書き残そうと足掻いている出来事、それが1956年のハーンユーニスとラファハでの虐殺ということになる。

そうしたニュアンスを伝えるために、この日本語訳のタイトルをたんに『ガザの脚註』と直訳するのではなく、しかし勝手に日本語版のタイトルを創作するのでもなく、サッコの試みと意図をできるだけ汲み取って伝えられるように編集者とともに悩んだ。その結果が『ガザ 欄外の声を求めて』である。何がベストで正解とは言えないなかでの工夫を受け入れていただければ幸いである。

早尾貴紀 (東京経済大学教授)
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■ イスラエルによる狂気の暴虐は昨年の10月7日に始まったのではない。シオニストたちがパレスチナに侵略を開始した時からだ。


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