今日はモーグ博士の生誕78周年なんだ。Googleロゴアートで知った(笑)。一般的にはあまり知られていないかもしれないが、電子楽器、とくにキーボード弾きにとってはまさに創造主といってもいいくらいの博士だ。
モーグシンセ(昔はムーグシンセとも言っていた)こそアナログシンセサイザーのひとつの頂点といってもいい。いまやデジタル全盛時代だが、あえてモーグシンセの音をサンプリングして使ったりする。もうほぼ入手不能だから。
YMO世代のボクにとっては憧れの楽器であり手の届かない楽器でもあった。はじめてバイト代で買った中古のオールインワンサンプリングシンセはローランドのW-30scという名機だった。石野卓球も使っていた。それにモーグシンセの音色サンプルを入れて使っていた。
モーグ博士なくしてテクノはありえず、K-POPもいまのようには存在できなかったと思う。