別様に考え、振る舞うことが許せず、その自由を剥奪するためなら、自分の自由が制限されことも厭わない、そのようにみえる人々。
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Freiheit nur für die Anhänger der Regierung, nur für Mitglieder einer Partei -- mögen sie noch so zahlreich sein -- ist keine Freiheit. Freiheit ist immer Freiheit der Andersdenkenden. Nicht wegen des Fanatismus der ≫Gerechtigkeit≪, sondern weil all das Belebende, Heilsame und Reinigende der politischen Freiheit an diesem Wesen hängt und seine Wirkung versagt, wenn die ≫Freiheit≪ zum Privilegium wird.
(Die russische Revolution. Eine kritische Wurdigung, Rosa Luxemburg)
政権の支持者にのみ、ある党派の同伴者にのみ保証される自由 (残念ながら、こうしたことはしばしば観察されるところではあるが) は、自由でもなんでもない。別様に考えることを許す自由だけが自由の名に値する。私はこのことを、des Fanatismus der ≫Gerechtigkeit≪ (正義へのファナティズム) 故に言い立てているのではない。all das Belebende, Heilsame und Reinigende der politischen Freiheit (政治的自由において社会を活気づけ、病根を癒し、浄化する作用はあげて) このことにかかっているからこそいうのだ。自由が特権となるとき自由からこうした作用は失われる。
(ロシア革命、その批判的評価、ローザ・ルクセンブルク)
</quote>
安倍さんや安倍さんを支持する人々は、対話をする意思がないように見えます。
彼らは彼らで、会話が成り立たない理由は支持しない側にあると感じているのかもしれません。
滅入りますね。
安倍政権で考えてみると、「一部のお金持ちをアベノミクスで活気づけ、一票の格差、原発問題などの病根は残し、国会議員削減という浄化も後回し」のように私には思えますが・・・(^^;)