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2017년6월29일「목요일」
자기가 아궁이인 줄 모르는 아궁이
自分がかまどであることを知らないかまど (その2)
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그 재래식 집에는 아궁이가 둘 있었다.
その在来式家にはかまどが二つあった。
S와 나는 자연스레 아궁이를 하나씩 맡았다.
Sと私は自然と、かまどを一つずつ引き受けた。
그런데 운이 나쁘게도 내가 맡은 그 아궁이에는
ところが運が悪いことに私が受け持ったそのかまどには
불이 들지 않는다고 선배가 걱정스레 말하는 것이었다.
火が入らないと先輩が心配そうに言うのだった。
하지만 이미 기세 좋게 타오르는 불 앞에 앉아 있는
しかし既に勢いよく燃え上がる火の前に座っている
친구 S가 부러워서 불을 때겠다는 결심을 굳히게 되었다.
友人Sが羨ましくて火を焚くという決心を固めるようになった。
불을 때는 일은 나로서는 생전 처음 해보는 일이었다.
火を焚くということは私としては生まれて初めてやってみることだった。
나는 도회에서 자란 사람이었고, 이런 아궁이를
私は都会で育った人間だったし、こんなかまどを
구경할 수 있었던 것은 대학 시절의 수련회 때 뿐이었지만
見れたのは大学時代の修練会の時だけだったけれど
그나마 이런 일은 언제나 남자 선배들의 몫이었기 때문이다.
それさえもこんな仕事はいつも男子先輩たちの役割だったからだ。
그런데 정말로 이 아궁이에는 불이 들지 않았다.
ところが本当にこのかまどには火が入らなかった。
연기가 거꾸로 역류해서 부엌을 온통 매운 연기로
煙が逆に逆流して台所を一面目にしみて痛い煙で
가득 차게 하는 것은 물론이고, 옆 아궁이에서 불을
一杯にすることはもちろんで、横のかまどで火を
붙여다 이 아궁이 앞에만 가져다 놓으면 꺼지는 것이었다.
つけたがこのかまどの前だけはもってきて置くと消えるのだった。
아무리 불이 들지 않은 아궁이인 줄 알고 있었지만
いくら火が入らないかまどであるとわかっていたと
해도 너무하는구나 하는 생각이 들었다.
思ったがあまりにもひどすぎるという気がした。
불이 안 붙는 것은 또 몰라도 아궁이
火がつかないことはまた知らなくてもかまどの
주제에 가져간 불을 꺼뜨릴 필요까지는
くせにもっていった火を消してしまう必要迄は
없잖아 하는 생각이 들었던 것이다.
ないんじゃないかという気がしたのだ。
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~스레 스럽게(스럽다 + 게)の意;(ら)しく、(し)げに、そうに
기세 ①気勢、勢い、意気込み、気合 ②形勢、情勢
몫 ①分、分け前、取り分 ②任務、役割、働き
그나마 ①十分ではないが)それさえも、それだけでも
②悪いことが起こって)その上にまた
꺼뜨리다 誤って火を)消してしまう
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<つぶやき>
花のワルツさん
昨日コメントありがとうございました。
先日のコメントで꽃만울と꽃봉오리の使い分けと言うか、違いについて
昨日授業前にちょっと先生に尋ねてみました。どちらも(花の)蕾だけれど
一般的には(先生が感じているのは)꽃만울は小さな花の蕾で꽃봉오리は
꽃봉우리という人もいて봉우리は一番高いところという意味があり例えば
산봉우리は山の一番高い部分(辞書では峰、高嶺)で꽃봉오리は木の上の方に
ある花の蕾という感じに受け取っているようです。
でも実際はあまり使い分けはしていないみたいでどちらも「花の蕾」の
ようですが・・。
間違いご指摘ありがとうございました。早速訂正しました。
~스레は 스럽게(스럽다+게) ではないですか。
微妙な使い分けを迷うことがしばしばあります。
やはりたくさんのいい文章を読む必要があるのでしょうね。dededenさんの
ように。そうでなければいい文章もかけないと、この頃思います。
知識として知る必要のある韓国語、次は使える韓国語のための勉強。
先はまだ長いです。