Lesson 184 someと any, several
Clerk: May I help you?
お伺いいたしましょうか?
Katie: Yes, thanks. I see you have a wide variety of herbal therapy oils.
ええ、ありがとう。こちらのお店には、色々なハーブセラピー用オイルが揃っているようですね。
Clerk: Yes. Would you like to try some?
はい。いくつかお試しになりたいですか?
Katie: Absolutely. This one is very nice. How much is it?
ええ、ぜひ。これはとてもいいですね。おいくらですか?
Clerk: It’s very reasonable. Look.
それはとてもお手ごろです。こちらをご覧ください。
Katie: You’re right. Are all the oils this cheap?
おっしゃるとおりだわ。どのオイルもこんなに安いのですか?
Clerk: Some are cheap, and others are expensive.
安いものもあれば、高いものもあります。
Katie: I love the intense rose cent of this one?
私は、このバラの強い香りがとても気に入りました。
Clerk: It’s actually one of our most popular oils.
実は、それはこの店で最も人気のあるオイルのひとつなんです。
Katie: OK, I’ll take it.
いいわ、それにします。
キーセンテンス
Some are cheap, and others are expensive.
安いものもあれば、高いものもあります。
some イメージは「ボンヤリとある」。数量が定かではないモノがあることが意識される表現。some are cheapからはボンヤリと「安いもの」が目に浮かんできます。そして othersは限定詞がつかず、とりとめのないボンヤリした「ほかの」。 some ~ othersは、クッキリとした像を結ばない「こんなのもあるし、あんなのもある」というボンヤリコンビ。
★I know some/several good Italian restaurants.
some はボンヤリ。この場合話し相手は具体的なイタリア料理店を頭に思い浮かべてはおらず、「まあ、いくつか知ってるよ」。severalは「わかれた・異なった」がイメージ。しっかりと具体的なレストランをあれこれ思い浮かべながら「いくつか知っていますよ」と述べているのです。
★I don’t like some/ any of your friends.
ボンヤリのsomeは「あなたの友達の何人かが嫌い」。一方、何でも・どれでも、と「選択の自由」がイメージのanyは「あなたの友達は誰も好きじゃない」 全滅となります。まるで意味は違います。
例文
1. 私たちは誰かスペイン語を話せる人を探しています。
2. いい海鮮料理のレストラン? そうだね、いくつか心当たりがあるよ。
3. 私はこれらのバンドについてはどれも聞いたことがありません。
1. We’re looking for somebody who can speak Spanish.
2. Good seafood restaurants? Well, I can think of several.
3. I haven’t heard of any of these bands.
イメージしながらは使うのが大事ですね。