まいにちドイツ語「文法からはじめよう」Samstag, 5. Oktober
第3課 文を作ってみよう(後編)
キーフレーズ❶
🔓 平叙文は、文頭に主語が来るとは限らない
文の主題となるものが先頭にくる
その場合、主語は文の3番目
Heute koche ich deutsch.
きょうは私は、ドイツ料理を作ります
●heute [hɔ́Ytəホィテ](副詞)今日 today
👨🔬 ミニ練習
➀きょう、私は行きません(きょう、を主題に)
Heute komme ich nicht.
②きょう、私は和食を作る
Heute koche ich japanisch.
キーフレーズ❷
🔓 助動詞があると、動詞は不定詞句にとどまる
助動詞が主語の隣、動詞は不定詞の形で文末に置かれる
(2番目と不定詞句の末尾に動詞が来る構造「枠構造」)
Ich kann gut Ski fahren.
私は上手にスキーができます
●kann [kanカン] < können [kœnənケネン](助動詞)できる can
📒 活用 ich kann du kanst er kann
●gut [ɡuːtグート] adj. 上手に good
📒Ski fahren [fáːrənファーレン] スキーをする
上手にスキーをする gut Ski fahren(不定詞句)
☆枠構造
Ich kann gut Ski fahren.
助動詞 不定詞
↑ 枠構造 ↑
(助動詞が2番目、動詞(不定詞)が末尾に来る)
👨🔬 ミニ練習
➀私は和食を作ることができる。
Ich kann japanisch kochen.
➁私はたくさん食べることができます。
Ich kann viel essen.
キーフレーズ❸
🔓 主文の目的語になるような文を副文という
動詞は文末に置く
Wissen Sie, woher er kommt?
彼がどこから来たのか、ご存じですか?
●wissen [vísənヴィセン] 知っている know
●woher [vohéːrヴォヘーァ] adv. どこから where
📒er kommt 彼が来る
Wissen Sie あなたは知っていますか?(疑問文)
📒woher er kommt 彼がどこから来たの(副文で目的語にあたる)
👨🔬 ミニ練習
① 彼がどこから来たか、私は知りません。
Ich weiss nicht, woher er kommt.
●ich komme du kommst er kommt
②彼が来るかどうか、あなたはご存知ですか?
Wissen Sie, ob er kommt?
●ob [ɔp](接)~かどうか if
📒 練習は力なり Übung macht den Meister!
Er kocht japanisch. 彼は和食をつくる
をベースに指示に従い解答せよ
➀heute を文の始めに置く
Heute kocht er japanisch.
➁彼が和食をつくるかどうか、あなたはご存知ですか?
Wissen Sie, ob er japanisch kocht?
➂彼は和食を作ることができます。
Er kann japanisch kochen
👄 Ä [εːエ] Ö [øː] Ü [yː]
ä [εː] 短い音の場合には e [ε] と発音が同じです。日本語のエ
ö [øː] 口をすぼめて、o と言う、次に
o の口のまま、e エという
舌の形が u みたいに丸くなっている
ü [yː] カタカナの小さい「ュ」口をすぼめる、
キュを言い終わった口の形と舌の形
ダビデの星
世界中から非難されているイスラエルを唯一、支持しているのが、アメリカである。イスラエルという国を作ったのがアメリカということもあるが少し不思議である。
アメリカにユダヤ人は760万人しかいない(アメリカの人口の2%)だ。ユダヤ人の中にも、イスラエルを支持しない、パレスチナと共存したい人もいる。アメリカにはイスラエルに追われたパレスチナ人も300万人以上いる、人口も急増しているが、まったく力にはなっていない。
イスラエルを強力に支持する親イスラエルのロビー団体がいくつかあるが、AIPACは会員300万人、予算1億ドル以上、イスラエルのガサ侵攻やレバノン侵攻を強力に支持する。この団体が強烈に選挙で力を発した。(お金以上に金融界、政界、学会、大学などに力がある「大学でパレスチナ支持の集会を開いただけで、即停学、退学、警官の学内導入」)
11月の大統領選と同時に実施される下院議員選挙に向け実施されるニュヨーク州の民主党公認候補を決める予備選だ。アメリカの国民はイスラエルを支持する人が圧倒的に多いのは事実だ。が最近は若い35歳以下ではパレスチナ支持者の方が多い、民主党左派でスクワッドと呼ばれるグループはバイデン政権に即時停戦を促す決議案を出した。その中心人物ボウマン下院議員は、予備選で大差で親イスラエルの穏健派候補に負けた。テレビコマーシャルでノーベル平和賞受賞したユダヤ系作家の息子がボウマン氏を非難した。
AIPACの勝利と大きく報道された。
AIPACは候補者を当選させる力はないが、対立候補を必ず落選させる力はあると豪語している。バイデン氏もハリス氏もAIPACでイスラエルを支持する演説をしてご機嫌をとっている。
共和党、トランプ氏は、元々、イスラエル寄りである。トランプ政権にはキリスト教福音派の過激派で超保守、キリスト教原理主義者とも呼ばれる集団から政権に多く起用されている。いわゆる旧約聖書を忠実に信じ実践する、ユダヤ教も旧約聖書を信じるという点で親和性がある。いわゆる末法思想で、それを救う救世主をひたすら待つ(聖書の世界を忠実に実践して)、統一教会などにも通じる思想である。
トランプ氏が大統領になると、現在アメリカはイスラエルに年間36億ドル(5600億円)の軍事援助を行っているが、それを倍増以上するだろうと思われる。ただし、金は支払えという。
(イスラエルが、ガサに侵攻して7日で1年がたつ「パレスチナ人死者4万人をこえる」
レバノンにも地上部隊が侵攻し、死者は2千人を超えた。避難民も120万人以上、隣国シリアに逃げた人も30万人を超える)
イスラエルとの関係は経済的なものが大きいのでしょうね。
でもイスラエルのやっていることはあまりにも恐ろしいです。