pietanさんのおぼえた日記
フィーリングリッシュ 7/3分 go over
「頭から確認していく」と言うときの go over
・ I'll go over the contracts right away.
今すぐ契約書を一から確認します。
句動詞 go over の over には全体を覆うイメージがあるので、契約書などの文書であれば「最初から最後まで入念にチェックする」というキモチになります。
over の基本は「上を覆う」という感覚です。a bridge over the river(川に架かる橋)というのは学校で習います。この覆う動きが何度も起こると、over に「繰り返す」という意味が出てきます。over and over 「何度も」、read over で「読み返す」という意味になります。さらに、この over が繰り返しあちこちを行ったり来たりして全体が over した部分で覆われて行くと、「すっかり、完全に」といったイメージが出てきます。travel over Europe(ヨーロッパ中を旅行する)などがその例です。これが、go over の「注意深く(調べる)」という意味合いです。くまなく全体を覆うようにすべての場所に行って確認する、というイメージなのです。
try it!
・ もう一度メニューを見直さないと(頭から確認しないと)(レストランで。
I need to go over the menu again.
・ 予定表は確認した? (旅行の前に
Did you go over the itinerary?
○ We should go over our notes together. (ラジ英)
/english/phrase/202862
一緒にノートを復習すべきだよね。
* go over にはいろいろな意味があって、復習する(review)もありますね。
写真は:先日、東京・お茶の水(駿河台)の明治大学にある”明治大学博物館”に行って来ました。その中のアカデミーコモンで、今10/28まで「女性法曹養成機関のパイオニア、明治大学と女子部」という展示で、NHKでやっている「虎に翼」展がやっていました。三淵嘉子さんの紹介や劇中で着ていた衣装などがありました。このスペースは少ないのですが、博物館がすごいですよ。大きな埴輪や銅鐸や、世界の拷問の器具、ここに再生して置きます?薄暗い中で不気味でした。明治大学出身の阿久悠さんの阿久悠記念館もあって見ごたえがありました。無料です。
gongongonさん、三の丸の情報をありがとうございます。
暑さがおさまったら、調べて行ってみたいです。
三の丸尚蔵館の新しい展示が始まります。
考古学や日本史にすぐれた学者が多いです。