★モチベーションUP英語★
医学専門用語の英単語
※今日は「梅毒」がテーマです※
(一部、微妙な内容が含まれています)
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日本では、20代の女性の間で顕著に梅毒が流行しているそうで、驚いています。
梅毒はそんなに珍しい感染症ではなく、前に勤務していた女性の専門病棟でも、
比較的高齢の患者さんに抗体を持つ人がいましたが(入院患者の1~2割くらいです)、
20代女性の感染者に関してはは極めて稀でした(1人居たかな~・・位でした)。
(抗体を持つ=感染歴アリ、です)
今では、小学生でも大人が想像する以上のことを知っていますので、
寝た子を起こす、という考え方ではなく、
こういった病気のことも、ハッキリ教える必要があるように感じます。
自分自身や未来の子どもの命にも関わることだからです。
親御さんは教えづらい部分がありますから、そこは我々産婆の出番なのですが・・。
公立の学校などで、助産師が中身のしっかりとした性教育をやると、
なぜか・・・母親方女性達からではなく、
中年~高年のオジサマ方からヤジが聞こえてくるそうです・・・ハテ???
オジサマからすると、私たちはヘンタイ、なんだそうです・・・。
☆あまり覚えたくないけど現場では結構関わる梅毒系英単語☆
*TP(Treponema pallidum):梅毒トレポネーマ
*syphilis:梅毒
*hard chancre:硬性下疳
*initial sclerosis:初期硬結
*scleradenitis:硬性リンパ節炎
*indolent bubo:無痛性横痃(むつうせいおうげん)
*alopecia pyphilitica:梅毒性脱毛
*gumma:ゴム腫性梅毒疹
*metasyphilis parasyphilis:変性梅毒(中枢神経系病変)
(=quaternary syphilis:第四期梅毒)
*tabes dorsalis:脊髄ろう(実質型神経梅毒の一種)
「梅毒に関連する検査」
*STS(serological test for syphilis):梅毒血清反応
*RPR(rapid plasma reagin test):沈降反応
*Ogata reaction:ガラス板沈降反応(緒方法)
*TPHA(Treponema pallidum hemagglutination test)
:TP抗原を付着させた感作赤血球使用の受身赤血球凝集反応
*FTA-ABS test(fluorescent treponemal antibody-absorption test)
:TP抗原との蛍光抗体間接法
*BFP(biological false positive reavtion:生物学的偽陽性
知らないことだらけ。勉強になります。
20代女性に梅毒が流行…合併症で失明も
梅毒については、減る気配どころか、増え続けるいっぽうなのです。そして以前は、同性間での流行が中心でしたが、今は異性間の男性や、20代の女性の中でも急増しています。
繰り返します……。
今、梅毒が流行しています。
梅毒の多くは、症状がありません。
検査してみなければ、わからないのです。
不安があるなら、ぜひ検査してください。
・・・とのことです。