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英語でクッキング!料理に関する英語表現
話し手が自分で日本の料理を紹介する場合でも、他の国の人に母国の料理を
紹介してもらう場合でも、大体は作り方についての話が広がるはずです。
そんな時に「あれ、どういうんだっけ?」となったり
「今のってどういう意味だっけ?」となったりしてはもったいない!
今回の記事では、お料理の作り方に関する英語表現を、手順に沿って紹介します!
■下ごしらえ
【洗う】Wash the vegetables with plenty of water.
野菜をたっぷりの水で洗う。
「wash」は水を使って洗う。ごしごし洗うは「scrub」を使います。
Thoroughly scrub the soil off the vegetables.
野菜をしっかりと洗って土を落とす。
【解凍する】大量に買ったお肉や野菜は冷凍保存しています。
基本は解凍してから始める場合が多いです。
解凍する=「defrost」です。
Defrost the frozen fish with the microwave.
電子レンジで冷凍の魚を解凍します。
【皮をむく】
野菜や果物の皮をむ=「peel」です。 皮むき器ピーラー(peeler)
Peel the orange with your hands.(オレンジの皮を手でむく)
Peel the potato with a peeler.(ピーラーでジャガイモの皮をむく)
ナイフを使って皮をむく場合には「pare」という単語も使えます。
Pare the apple with a knife.(リンゴの皮をナイフでむく)
「pare」は「そぎ落とす」という意味も持つため、 次のように使う。
Pare the fat from the beef.(余分な脂肪を牛肉からそぎ落とす)
【切る】「切る」=「cut」「薄切りにする」=「slice」
Slice the meat(肉を薄切りにする)
「千切りにする」場合は「cut into stripes」や「shred」
使いやすいのは「shred」は「シュレッダー」の元となった単語
Shred the cabbage.(キャベツを千切りにする)
「みじん切り」=「mince」と「chop」
より細かく刻むのが「mince」で日本語の「ミンチ」にあたります。
Mince the onion and garlic.(玉ねぎとニンニクをみじん切りにする)
We will use 200g of minced beef.(200グラムの牛ミンチを使います)
野菜類は切った後に水にさらしてアク抜きをすることが多いですよね。
「put … in the water」と表現します。
Put the sliced onion in the water.(薄切りにした玉ねぎを水にさらす)
【下味付け】「味付けをする」には「season」という動詞を使います。
「季節?」と同じ単語ですが、動詞として「風味をつける・
味付けをする」を使う。
Season the steak with freshly ground black pepper.
ステーキをひきたての黒コショウで風味付けする。
「(塩やコショウを)振る」=「sprinkle with (salt/pepper)」
タレなどに材料をつける場合は「soak」は「ひたす」や(液体を)
吸わせる」という意味。
Soak the bread into the mixture of milk and egg.
パンを卵と牛乳を混ぜたものにひたす。
「marinate」は「漬け込む」と言う意味がある。
Marinate the chicken in the sauce.( 鶏肉をたれに漬け込む)
・(調味料を)合わせる:「ふたつ以上のものを合わせる」=「combine」
Combine the dashi stock, mirin, sugar, and soy sauce in a small pan.
小さい鍋の中で、だし、みりん、砂糖、しょうゆを合わせる。
■料理する・加熱する 【加熱調理=cook, 熱を使わない場合=make】
ところで「cook」は一般的に「料理する」という意味ですが、この「料理する」は
厳密には「加熱調理する」という意味です。
非加熱のサラダやお漬物、サンドイッチ、おにぎりなどを作る場合は
「make」を使うので要注意!
【焼く】
網焼きや鉄板焼きのような直火調理には「grill」を主に使います。
Grill the chicken on aluminum foil.(鶏肉をアルミホイルに乗せて直火で焼く)
オーブンで肉や魚がメインの料理を焼く場合は「roast」を使います。
Roast the fish in the oven.(魚をオーブンでローストする・焼く)
肉や魚がメインではない料理やお菓子・パンなどの場合は「bake」になります。
My mother is very good at baking cookies.(私の母はクッキーを焼くのがとても
上手です。)
【炒める】「炒める」には「saute」と「fry」との2通りがある。
「saute」はどちらかといえば弱火~中火でじっくり炒めるイメージです。
Saute the onion until it is softened.(玉ねぎがやわらかくなるまで炒める)
「fry」は「油を使って加熱調理する」というニュアンスから「炒める」や「揚げる」
という意味を持ちます。(たっぷりの脂と高火力を使って短時間で調理するイメージ)
Fry the vegetables with olive oil.(オリーブオイルで野菜を炒める)
レシピの「オーブンを〇度で予熱する」「〇度で×分焼く」「〇度の油で揚げる」
など○度で何分の場合、「heat」の「加熱する」を使う。
Heat the oil to 130 ℃.(油を130度に加熱する)
予熱しておくは=preheat.
【茹でる】
「boil」Boil the soup for 15 minutes.(スープを15分間茹でる)
弱火で茹でる場合は「poach」Pour the egg into the hot water, and poach it.
熱いお湯に卵を入れて弱火で茹でる。
「煮る」ですが、これには「stew」を使います。
Stew the pork for 2 hours.(豚肉を2時間じっくり煮込む。)語源=シチュー
最後に
料理をするたびに手順を英語で呟いてみたり、気になるレシピをメモする際に
英語で書いてみるなどすればきっとすぐに慣れるはずです。
英会話タイムトライアル リスニングテスト20問 - 結果
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