ラジオ英会話 仮定法
●私にも男のきょうだいがいたらいいのに。
I wish I had a brother.
/english/phrase/107478
wishは後続の節が仮定法の形をとる動詞
仮定法は「事実と異なる・可能性が低い」こと(反事実)を表す形。
現在のことについて過去形が使われる~時表現をバックシフト(=後ろにずらす)
●君がもっと練習すれば、今より優れた選手になるだろうね。
If you practiced more, you would be a better player.
/english/phrase/107479
if 節を用いた仮定法の文。
現在の状況について「(実際にはそうではないが)もし~だったら」と反事実を表す。
●もし車があれば、いろいろなところに行けるんだけどね。
If I had a car, I could go to many places.
/english/phrase/107480
今回は would ではなく、could でホンワカ
could は can の控えめバージョン。can の持つ「できるよ!」という断言から、「できるんじゃないかなぁ」と弱く、退いたニュアンス。
●さよならを言うべき時よ。
It's time we said goodbye.
/english/phrase/107481
「さよならをする時間(だけどまだしていない)」というキモチ。
●私に頼んでくれていたら、手伝ってあげられたのに。
If you had asked me, I would have helped you.
/english/phrase/107482
過去の状況についての仮定法。
「(実際にはそうではなかったが)もし~だったとするなら、~しただろう」
if 節で過去完了形。
結びの節は、would have
過去を推量し「こうなっていただろう」。
must have(~だったにちがいない)
may have(~だったかもしれない)
will は「~だろう」。will have はそれ以前に起こったことに対して「~だっただろう」という形。
would have はその控えめな表現「~だっただろうなぁ」。過去の出来事について控えめに推測する表現。