まいにちイタリア語 「あかね 初めてのホームステイ 第62課」
In ascensore エレベーターで
Signora : Aspetti, signora.
Akane : Venga, prego.
S : Grazie, molto gentile.
A : A che piano va?
S : Vado al secondo. E Lei?
A : Io al terzo.
婦 人:待ってください、スィニョーラ。
あかね:いらしてください、どうぞ。
婦 人:ご親切にありがとう。
あかね:何階に行かれますか?
婦 人:2階に行きます。あなたは?
あかね:私は3階です。
--------------------------------------------------------------------------------------
【ポイント1】
〇命令法 敬称の Lei に対する形
● -are動詞
直説法現在の2人称単数形(-iで終わる活用形)と同じ。
Aspetti, signora.
「待ってください、スィニョーラ」
● -ere動詞と -ire動詞
原形の語尾の ere, ire を取り、 a をつけた形。
Prenda pure.
「どうぞお取りください」
Senta.
「すみません(聞いてください)」
●不規則な形
dire 言う → dica
Mi dica.
「なんでしょうか(私におっしゃってください)」
★ Lei に対する命令法では、代名詞は動詞の前に置く。
venire 来る → venga
Venga, prego.
「いらしてください、どうぞ」
fare する → faccia
Mi faccia un favore.
「お願いがあります(私に親切をしてください)」
--------------------------------------------------------------------------------------
【ポイント2】
〇序数詞
順序を表す序数詞の「第1の」から「第10の」まで。
第1の primo
第2の secondo
第3の terzo
第4の quarto
第5の quinto
第6の sesto
第7の settimo
第8の ottavo
第9の nono
第10の decimo
★修飾する名詞が女性名詞単数の場合、語尾は -a になる。
seconda casa
「セカンドハウス(別荘、別宅)」
prima donna
「プリマドンナ(オペラで主役を務める女性歌手)」
----------------------------------
〇イタリアの建物の階
日本の建物の1階 pianterreno / piano terra 「地上階」
日本の建物の2階 primo piano 「1階」
日本の建物の3階 secondo piano 「2階」
日本の建物の4階 terzo piano 「3階」
※イタリアは日本の数字より1つ少ない数字で表す。
※2022年8月と同じイラストを載せています。
--------------------------------------------------------------------------------------
<練習>
次の動詞を Lei に対する命令法の形にする。
例) sentire → Senta. 「すみません(聞いてください)」
① aspettare → Aspetti. 「待ってください」
② prendere → Prenda. 「お取りください」
③ venire → Venga. 「いらしてください」
--------------------------------------------------------------------------------------
今日、ホームページに2024年度の語学番組の出演者が載っていました。
https://www.nhk.or.jp/gogaku/gogaku2024.pdf
「フィーリングリッシュ」は週3回に減りますが、テルマさんと洸人さんが続投になるので、楽しみです。
「ハングルっ!ナビ」はJO1の木全(きまた)翔也さん。
2年前は河野純喜さんだったので、JO1から2人目の生徒ですね。
「中国語ナビ!」は檀れいさん。
「アナザースカイ」でテレサ・テンさんの歌を中国語で歌っていたのを見ました。
檀さんが生徒だと、今までのイモトさんやケンチさんみたいな感じではなく、上品な感じになりそうな気がしますけど、どうでしょうか?
4月からも楽しみですね。
4月からの出演者もだんだんわかってきましたね。
あとわからないのはラジオ講座のネイティブゲストぐらいでしょうかね?
「しあわせ気分の○○語」は4月からは再放送で、後期に新作となる予定なので、8月くらいに出演者が発表されそうですね。
建物の階数は、調べてみるとスペインもイタリアと同じ数え方をするみたいです。
トラウデン直美さんにはドイツ語の講座をやってほしかったなあ~
ほかの言語の講座の出演者も早く知りたいなあと思いました。
建物の階数は、私のわかる範囲では、イギリスとドイツとフランスは
イタリアと同じ数え方をするみたいです。