あけましておめでとうございます。韓国語なまりでは、あげましておめでとうごじゃいます。韓国語で書けよ!
というわけで、実家におります。あと50分くらいでWiMAXのOne Day Pass(24時間限定契約)が時間切れになるシンデレラ状態なんで、ひまつぶしに書いてます。ちょっとでも長くつないで元を取りたいというこのあさましさ!ま、明日も契約するかもしれないけども。契約しなければ週末までオフライン生活です。
とくに書くこともないですが、今年のおみくじは末吉という微妙な運勢でした。しかし学問運だけは「安心して勉学せよ」とのことなので、ハングルは今年も安心して勉学したいと思います。ただ、安心って言葉は身につくって意味じゃないところに要注意!
ハングルエッセイ「秘密にしていた話」もあと3話を残して年を越してしまいました。残念!残っているのは5話、9話、14話です。
同じような内容に偏らないほうがバラエティがあって続けて出来そうだったので、大項目の마음,사람,바람を1~2話ごと進めていった結果このような残り方になってます。
うち、5話は読みは終わって写経も80%済み、9話は読みの段階でまだ10%程度、14話は手付かず状態です。
実家に本とノートと電子辞書は持って帰っているので、明日時間があればやろうかなと思ってます。でも全部は終われないな。
全部終えられれば帰りの新幹線の4時間半で最初から最後までシャドーイングも可能かもというモチベーションもちょっとあります。どうなることか。
全然話は変わりますが、読書用に本を3冊持ち帰ってます。そのうち語学系の本も1冊あります。猫の言葉社刊『フィンランド語は猫の言葉』(稲垣美晴著)です。
この書籍は言語学の黒田龍之助先生が著書でベタ褒めされてたので購入しました。昔は他社から刊行されていたのですが、著者が設立された猫の言葉社から復刊されていたのでそれを購入していたのです。
まだ30%程度しか読んでなかったので正月読もうと持って帰ったのですが、なかなか読む時間がありません。
著者は1970年代末にヘルシンキに単身留学し、フィンランド美術とフィンランド語を学んだ方です。1970年代にフィンランドのことをどの程度知っている日本人がいたでしょうか。
ほとんど情報もない70年代の北欧の国に留学して語学に苦しむのは当たり前。そのときの悲喜こもごもの苦労話がとても面白いです。まったくゼロから語学を始める人にはとても力強い体験記でもあり、ハングルとは関係ありませんが読んで損はない良書だと思います。
猫の言葉社はフィンランドつながりで、フィンランドのサンタの絵本などを日本に紹介する出版社であり、フィンランドを思い続けてきた著者が夢をかなえた会社ともいえそうです。
こういう小さいけれど一貫性があってピカッと光る出版社が好きです。運営は大変だと思いますが、仕事はきっと楽しいでしょう。こういう小出版社が存続できる出版業界であって欲しいです。
出版とは本来そういうものだと思います。5000人に届けたい書物がしっかり届いて赤字にならないで続けていける。そんな出版社がたくさんある社会のほうがきっと豊かな社会でしょう。
電子化するとかしないとか、そういう問題はどこかズレています。豊かさを履き違えている人たちのたわごとでしかありません。しかしそんなたわごとのほうが実権を握っているこの社会。なかなか豊かにはなりようもありませんが、せめて正月くらいはちょっと豊かな気分で過ごせたらと思います。
あと20分でWiMAXの魔法がとけてしまいます。それでは 여러분, 올해도 잘 부탁합니다.
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
ブログで【三好達治さん】関連の記事を書くのに、
以前の日記を使わせてもらいました。
あの日の日記の印象がものすごく強くて・・・。
●事後報告で申し訳ありません。
あばた森魚P씨, 올해도 잘 부탁합니다. (*´∀`*)