バーク流のそれでもなく、ハイエク流のそれでもない趣味の右翼については、クルーグマンの以下の評言:
「そこで安倍の登場だ。N. スミスが言うように、安倍はいかなる意味でも経済通ではない。安倍は国家主義者で、先の大戦はいかなる悲劇をも引き起こさなかったと言い張り、そして経済政策には何の興味も抱いていない。安倍が正統派の経済学に挑戦するとしたら、異端派への共感からではなく、学識ある人間全般への侮蔑からだろう」(http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/01/11/is-japan-the-country-of-the-future-again/)
に似た事情があるのではないか。
岸信介が生きていたとしたら、孫のトランプへの阿諛追従にどのような感想を抱いたでしょうか。