11月皆勤賞の皆さん、おめでとうございます^^
今日は、みなさんの画像が楽しみ♪
Les Deux Mulets
Deux Mulets cheminaient, l'un d'avoine chargé,
L'autre portant l'argent de la Gabelle.
Celui-ci, glorieux d'une charge si belle,
N'eût voulu pour beaucoup en être soulagé.
Il marchait d'un pas relevé,
Et faisait sonner sa sonnette :
Quand l'ennemi se présentant,
Comme il en voulait à l'argent,
Sur le Mulet du fisc une troupe se jette,
Le saisit au frein et l'arrête.
Le Mulet, en se défendant,
Se sent percer de coups : il gémit, il soupire.
"Est-ce donc là, dit-il, ce qu'on m'avait promis ?
Ce Mulet qui me suit du danger se retire,
Et moi j'y tombe, et je péris.
- Ami, lui dit son camarade,
Il n'est pas toujours bon d'avoir un haut Emploi :
Si tu n'avais servi qu'un Meunier, comme moi,
Tu ne serais pas si malade. "
朗読聞けます↓
http://sd-35759.dedibox.fr/Jean_de_La_Fontaine_-_Les_deux_mulets.mp3
mulet m. 雄ラバ(メスはmule)
cheminer vi. (長い道のりを)歩く
avoine f. オート麦、マカラス麦、燕麦、
relevé a. 持ち上げられた、高くなった
toupe f. 群れ、集団
fisc m. 【集合的】税務署、税務官庁、国庫←こんな意味しか載っていません。
frein (古語)馬銜(はみ)
gabelle f. (旧制度の)塩税、間接税
gémir vi. (苦痛に)うめく、うなる、悲鳴を上げる
meunier n. 粉屋、製粉業者
二匹のラバ
二匹のラバが歩いてた。一匹は燕麦を背負っていた。
もう一匹は塩税のお金を運んでた。
こちらはりっぱな役目に得意になって、
相当なものと引き換えにも、その役を下りはしなかったろう。
脚を高く上げ、鈴の音を
ひびかせて歩いてると、
そこへ敵が現われて、
めあては金にあったので、
税金のラバに襲いかかり、
くつわをつかんで、押さえつける。
ラバは抵抗したけれど、
刀でぐさりとやられ、うめき、嘆いて、つぶやいた。
「つまり、これがご褒美か。
おれのあとから来たラバは、災難にあわずにすんだのに、
おれは倒れ、死んでいく。」
「ねえ、きみ」と仲間は言った。
「りっぱな役につくことは、いつもけっこうとはいえないよ。
きみも、ぼくと同じく、粉屋に奉公していたら、
そんな痛い目にあわなかったのに。」
------------------------------岩波文庫 今野一雄訳
☆今日のはフランス語の解釈が難しかったです。
訳を見て初めて納得しました。
再度おためしいただけますでしょうか。
一度、ログアウトはしてみたんですけどね
ファイルを選ぶ段階まで行かないのです。
事務局さんのお返事待ちです。
大した写真ではないので急がないんですけどね^^
事務局さんの投稿にコメントしました。