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HUITTさんの おぼえた日記 - 2024年5月6日(月)

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おぼえた日記

2024年5月6日(月)のおぼえた日記

5/6(月)
"Homage to Catalonia"George Orwell
「カタロニア讃歌」ジョージ・オーウェル

continuation from last time(may 03'24)first appearance(jun.19'23)(初出)

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The thing was opposed to common sense, and the past history f the P.O.U.M. was enough to make it incredible. All the P.O.U.M. leaders had revolutionary histories behind them. Some of them had been mixed up in the 1934 revolt, and most of them had been imprisoned for Socialist activities under the Lerroux Government or a monarchy. In 1936 its then leader, Joaquin Maurin, was one of the deputies who gave warning in the Cortes of Franco's impending revolt. Some time after the outbreak of war he was taken prisoner by the Fascists while trying to organize resistance in Franco'e rear. When the revolt broke out the P.O.U.M. played a conspicuous part in resisting it, and in Madrid, in particular, many of its members were killed in the street-fighting. It was one of the first bodies to form columns of militia in Catalonia and Madrid. It seems almost impossible to explain these as the actions of the party in Fascist pay. A party in Fascist pay would simply joined in on the other side.

これは常識に反する、POUMの過去の歴史を見れば、そんなことはでたらめだということがすぐわかる。POUMの指導者たちは、いずれも、革命家としての経歴を持ったものばかりだ。中には、一九三四年の反乱[マドリードでファシスト色の濃厚な内閣が成立したのに反対して、カタロニア自治州庁の首相コンパニスが、カタロニアをマドリード政府の支配から分離させ、「スペイン連邦共和国カタロニア国家」として独立させようとして起こした独立運動。政府軍によって鎮圧され、失敗に終わった]に参加したものもおり、ほとんどのものが、レルー政権か王政時代に、社会主義活動をして投獄された経験をもっている。一九三六年、当時の指導者ホアキン・マウリンは、議会に対し、フランコの反乱が今にも起ころうとしている、と警告した議員のひとりだった。戦争が起こってしばらくして、彼は、フランコの背後で地下組織を作ろうとしているあいだに、ファシストに捕えられた。フランコの反乱が勃発したとき、POUMは、それを阻止しようとして目ざましい働きをした。そして、特にマドリードの市街戦では、多くの党員が戦死した。POUMは、カタロニアでもマドリードでも、義勇軍部隊を編成した最初の団体のひとつだった。これらは、ことごとくファシストに雇われた政党の活動である、と説明することは、どう考えても無理なような気がする。ファシストに雇われた政党なら、あっさりと向こう側についていたはずだ。

Nor was there any sign of pro-Fascist activities during the war. It was arguable - though finally I do not agree - that by pressing for a more revolutionary policy the P.O.U.M. divided the Government forces and thus aided Fascists;

それにまた、戦争が始まってからも、ファシストに味方するような形跡はまったくない。POUMが、より革命色の濃厚な政策を強要して政府の勢力を分裂させ、結果的にファシストを助ける形になった、というのなら ー 私としては、結果的には同意しかねるが ー まだ、それは議論として成り立つかもしれぬ。

I think any Government of reformist type would be justified in regarding a party like the P.O.U.M. as a nuisance. But this is a very different from direct treachery. There is no way of explaining why if the P.O.U.M. really a Fascist body, its militia remind royal.

改良主義型(タイプ)の政治なら、POUMのような政党を厄介者扱いしても、まあ仕方あるまい。しかし、それと直接的な裏切り行為とはまったく別問題だ。もしPOUMが、ほんとうにファシストの組織であるのなら、なぜPOUM義勇兵が、終始政府に対して忠誠を保持しつづけたのか、その理由をどうやって説明するのか。

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