◇ラジオ英会話 2023.11.9&16 L144 可能性④:可能性がある・ありえる
★可能性があることを伝える
Do you think it’s possible that I’ll meet my sales goals?
She may be late.
She may or may not be late.
She might be late.
You may (very) well meet them.
It’s not (entirely) unlikely you’ll see her there.
こんにちは、あなたが手相占い師ですか?
Hello, are you a palm reader?
皆さん私に同じ質問をしますね。
ええ、そこの看板にそう書いてありますよ。
Everyone asks me the same questions.
Yes, that’s what the sign says.
僕は手相占いに来るのは初めてなんです。
This is my first time to visit one.
皆さんそうもおっしゃいます。どうぞお掛けください。
Everyone says that too. Please, sit down.
私の仕事を言い当てることができますか?
Can you tell me about my career?
もちろん。仕事関係の占いは、私の専門なんです。
あなたは販売担当者ですよね?
Of course. Work-related readings are my specialty.
You’re salesperson, right?
そうです!すごいです。
Yes! That’s amazing!
全然大したことではありません。
It really isn’t.
僕が売上目標を達成する可能性はあると思いますか?
Do you think it’s possible that I’ll meet my sales goals?
それを達成できる可能性は十分ありますよ。
You may well meet them.
◎Typical Expressions
あなたは、私が売り上げ目標を達成する可能性があると思いますか?
Do you think it’s possible that I’ll meet my sales goals?
彼女は遅刻するかもしれません。
彼女は遅刻するかもしれないし、しないかもしれない。
She may be late.
She may or may not be late.
彼女はひょっとして遅刻するかもしれません。
She might be late.
あなたが彼らに会うチャンスは十分あります。
You may (very) well meet them.
あなたが彼女とそこで会う可能性は、(まったく)なくはありません。
It’s not (entirely) unlikely you’ll see her there.
◎Typical Expressions in Action
私たちは質疑応答の時間がなくなる可能性があります。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
It’s possible that we won’t have time for Q&A.
Thank you for your understanding.
あなたは、顧客に直接電話をかけるのがより効果的だと気付くかもしれません。
メールがいつもベストとは限りません。
You may find it’s more effectively to call the client directly.
Email isn’t always the best.
マシューは、ひょっとしたらオフィスにいるかもしれません。
彼はふだん金曜日に残業します。
Matthew might still be at the office.
He usually works late on Fridays.
◇フランス語 応用編 Leçon9 jeudi 16 novembre
L'histoire du français du 16º au 18e siècle
16世紀から18世紀に至るフランス語の歴史
16世紀から18世紀にかけてフランス語はどのように変化したでしょうか?
Depuis quand les Français parlent-ils français ?
À la fin du XVIIIe siècle, pour reprendre l'expression de l'académicien Marc Fumaroli, l'Europe parlait français mais pas la France. Durant la Révolution française, l'abbé Grégoire, chargé d'un rapport sur l'usage du français et des autres langues en France, s'inquiète de la situation et constate qu'il n'y a que quinze départements seulement (sur 83) où la langue française est exclusivement parlée, plutôt qu'une langue régionale, ce qui représente environ 20% de la population du pays à cette époque. Le français est resté pendant longtemps une langue minoritaire, parlée principalement en Île-de-France, dans l'Orléanais et le sud de la Picardie. La monarchie n'a pourtant pas été économe de ses efforts pour diffuser la langue du roi dans le royaume.
Dès le XVIe siècle, l'ordonnance de Villers-Cotterêts, édictée par le roi François ler, impose le français comme langue de l'administration et du droit, en remplacement du latin. Cette ordonnance, d'ailleurs, n'a jamais été abrogée : elle est donc le plus ancien texte législatif encore en vigueur en France. Au XVIIe siècle, Richelieu, ministre du roi Louis XIII, poursuit cette politique de centralisation linguistique en créant l'Académie française dont la mission principale est de fixer la grammaire, le vocabulaire et l'orthographe de la langue, pour en faire un outil de communication de haute précision.
フランス人はいつからフランス語を話していますか?
アカデミー・フランセーズ会員のマルク・フマロリの表現を借りると、ヨーロッパでは18世紀末にフランス語を話していましたが、フランスはそうではなかったのです。フランス革命の間、グレゴワール師はフランスにおけるフランス語やほかの言語の使用について報告書を作成し、その状況を心配し、地域語ではなく、フランス語だけが話されている県が (83のうち) 15県しかないと確認しました。これは、この時代のフランスの人口のおよそ20%になります。フランス語は長い間、少数言語のままで、イル=ド=フランス地方、オルレアネ地方、ピカルディ地方南部で主に話されて いました。しかしながら王政は王国に国王の言語を普及するための努力を惜しんでいたわけではありません。
16世紀になり、ヴィレル=コトレの勅令が国王フランソワー世により発布されると、フランス語はラテン語に代わって行政や司法の言語として認められるようになりまし た。その上、この勅令は廃止されることがなかったのです。したがって、この勅令はフランスで現在も有効な最も古い法律文書なのです。17世紀になると、国王ルイ13世の重臣のリシュリューはアカデミー・フランセーズを設立することにより、言語の中央集権化政策を推し進めます。アカデミー・フランセーズの主な任務は、文法や語彙、言語のつづり字を固定化し、フランス語を極めて正確なコミュニケーションの道具にすることでした。
◎Graziani 先生に聞いてみよう
L'ordonnance de Villers-Cotterêts est-elle encore d'actualité ?
Pour ce qui est de la diffusion du français et de l'unification linguistique de la France, l'école obligatoire sous la IIIe République, puis l'exode rural et la télévision ont joué un rôle plus important mais l'ordonnance fait partie de l'imaginaire national. C'est un symbole. En 2014, Jean-Marc Ayrault, le premier ministre de l'époque, s'est senti obligé d'y faire référence pour freiner l'usage excessif de l'anglais par ses ministres.
ヴィレル=コトレの勅令は、現在でもまだ有効なのでしょうか?
フランス語の普及とフランスでの言語統一については、第3共和政のもとで義務教育の小学校ができたことや農村からの都市への人口の大量の流入、テレビ(の普及) がより重要な役割を果たしましたが、それでもこの勅令は国民の想像上の世界の一部となっており、また象徴ともなっています。2014年に当時の首相ジャン=マルク・エロー氏は、複数の閣僚が英語を使いすぎないようにするためにも、この勅令を参照せざるを得ないと思ったようです。
「複数の閣僚が英語を使いすぎないようにするためにも、この勅令を参照せざるを得ない…」というくだりが引っ掛かりました。時代の流れとともにフランスでも英語が話されるようになってきていたとは思いますが、やはり母国語であるフランス語を重視したということでしょうか。以前フランスではフランス語しか通じないとしたイメージがありましたが、今日では英語を話すフランス人が増え、以前とはだいぶ変わってきているようです。
18世紀末、フランス革命時に、地域語が主流だった街々がそんなにあったとは知りませんでした。地域語とフランス語の差はどれくらいあったのか少し気になります。京都ことばと東北の方言くらいの差なら許せるのではないか?と私なら思ってしまうのですが、「ことば」を大切に思うお国柄故、フランス語を守りたいお気持ちが強いのでしょう。
私が習っていた英語の先生はアメリカから来ましたが、大のフランス好き。
よく行っていました。
ですが、よく憤慨もしていました。
みるからにアメリカ的な雰囲気を持つかたなので、フランスに行き、英語で話すと敬遠されたようです。
私もレストランで片言の英語で話すと、日本人のスタッフが出て来ました。
英語で話かったです。