ラジオ英会話(2024/11/6)
Lesson 143 時表現の役割③「 提案・要求」などの内容を表す節
I recommend that you eat at their sushi bar.
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ホテルの中にあるすし屋で食事をすることをおすすめします。
I recommend that ~(~をおすすめします)というリポート文。
eat が原形であることに注意しましょう。
「提案・要求」などを表す動詞に後続する節では、
動詞は原形あるいは「should+動詞(原形)」となります。
提案・要求する内容は「実現していない」から。
命令文同様、起こっていない内容は、
時間軸上で事実として位置づけることはできないからです。
should を用いた場合には「すべきだ」が強く響く文となります。
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英語文法マップ Point 035 リポート文の拡張 ① (that)節
I told you that yesterday’s rehearsal went really well.
/english/phrase/278687
昨日のリハーサルはとてもうまくいったと、私はあなたに言いました。
リポート文では、節の始めに that をつけなくてもかまいません。
この that は「導く」ニュアンスを持っています。
動詞句の内容をしっかりと正確にその説明につなげたい
―――その意識が that を呼び込むのです。
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● 会社の会議などフォーマルな場で that はよく使われます。
I propose that we have a 30-minute break.
30分の休憩をとることを提案します。
● 節が2つになるケースでも that の使用が求められます。
I think that we have spent enough time on this issue, and that we should now put it to the vote.
この件に関しては十分な時間を費やしたと思いますので、
今決を採るべきだと思います。
think が直後の節と and 以降の節にかかっています。
この形をしっかり示すために、thatによる「支え」が必要だと感じられるのです。