ラジオ英会話(2024/11/21)
Lesson 154 進行形③ 進行形の客観的な視点
I'm not promising anything, though.
/english/phrase/285826
でも、何も約束できませんが。
現在形を使った文に
I promise!(約束します!)がありました(Lesson 147)。
「宣言」を行う現在形は、言葉と行為が同時進行。
「約束します」という言葉が「約束」を作り上げます。
一方、進行形は「~の途中です」という客観的な描写。
この文は「私は今、何も約束しているわけではありません」と、
自分の行為を客観的に描写しているのです。
状況に包まれる現在形と、
客観的な描写を行う現在進行形――違いを明確に意識してください。
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英語文法マップ Point 113 進行形 ③ 進行形は外から眺める
Look, I’m apologizing.
/english/phrase/279707
いいですか、私は謝っているのです。
進行形は「比較的短期間続く行為の描写」
「描写」である点が現在形とは大きく異なります。
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I’ll try my best, but I’m not promising anything.
最善は尽くします、でも私は何も約束しているわけではありませんから。
現在形の I promise.(約束します)とは大きく異なり、
「約束しているわけではない」と客観的な描写を行っていますね。
The boss is coming here. / Here comes the boss.
上司が来ますよ。
進行形は、
電話などで知って「上司が来るところですよ」と描写することもできます。
「身の回り」の現在形は実際に上司が来るところを見ていることを表しています。