おぼえた日記

2024年1月6日(土)

 
   Cheat code
  (裏技)
 本来、cheat codeはビデオゲームの隠しコマンドを意味し、ゲームにcheat codeを入力すると命が増えたり特別なパワーをもらえたり、ゲーム内に隠されたロックを解除することができます。
 日常会話では、何かをするための「裏技」を意味します。

* I figured out a cheat code for becoming a good English speaker.

  (私は英語が上手に話せるようになるための裏技を見つけました)
* You should try this study method. It’s like a cheat code, and it’s really effective.

  (この勉強法を試してみてください。裏技のようなもので、本当に効果的です)
* My friend told me about a cheat code for getting cheap flights.

  (友人が格安航空券を手に入れるための裏技を教えてくれました)


    Dope
    (いいね)
 dopeは本来「薬物」を表すスラングで、70年代のアメリカでは薬物をdopeと呼んでいましたが、現代では何かを褒める時に使うポジティブな言葉に変わりました。
 cool やawesome、greatと似た意味を持ちますが、より口語的でインフォーマルな響きがあります。 例えば、「格好いい帽子だね」は“Dope hat.”、「そのアプリいいね」は“That’s a dope app.”と表現します。 この表現は一般的には若者が使うイメージがあり、かなりインフォーマルな響きがあるため、日常会話で使うのは注意が必要です。

* That’s a dope shirt. Where did you get it?

  (格好いいシャツだね。どこで買ったの?)
* This song is dope. It reminds me of 90s hip-hop.

  (この曲いいね。90年代のヒップホップを思い出すよ)
* He’s a dope drummer. I can’t believe he’s only 10 years old.

  (彼は素晴らしいドラマーだ。まだ10歳だなんて信じられない)


   To top it off
    (その上、挙げ句の果てに)
 to top it offは何か悪いことが起こった後に、さらにまた悪いことが起こることを表し、「その上」や「挙げ句の果てに」を意味します。
 例えば、終電を逃して、さらに大雨が降り始めた場合、“I missed the last train and to top it off, it started pouring.”と言います。基本的に、and to top it offもしくはand to top it all off のように表現します。
 また、良いことが立て続けに起こる状況で使うこともできますが、一般的には悪いことに対して使われます。

* I was late to work this morning and to top it off, I left my phone on the train.

  (今朝は仕事に遅刻してしまい、おまけに携帯電話を電車に置き忘れてしまいました)
* The restaurant was super crowded, and to top it off, they ran out of my favorite dish.
  (レストランはすごく混んでいて、おまけに私の好きな料理が品切れでした)
* I got into a car accident on my way to the airport, and to top it off, I missed my flight.
  (空港に向かう途中で交通事故に遭い、挙げ句の果てには飛行機に乗り遅れました)


 p.s. 写真は図書館から借りてきた本。 今年も300冊位目を通したい。


   『ドバイとアブダビ』

「ドバイとアブダビは昔から伝統的に仲が良くありませんでした。
元々ドバイ王族(ドバイの支配部族)はアブダビから追いやられた人たちなのです。だからドバイはアブダビとは一線を置いていました」
 2000年代前半までのドバイの勢いはまさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった。アブダビとしては、「隣で派手にやってくれれば、UAEとしても知名度が上がる」程度に思っていたようだが、ドバイはアブダビに対抗意識を燃やす部分があったという。 しかし、その関係性は、ドバイショックを機に大きく変わることとなる。花火を打ち上続けていたドバイも、2008年のリーマンショックに続き、ついに債務不履行、デフォルトに陥ったのです。
 「金融機関も国家相手には融資する上で厳しく調査することはできなかったわけです。不動産部門がバブル化したことで、逃げ足の速いマネーは去り、残ったのは多額の借金でした。その借金を肩代する形で支援してくれたのがアブダビだったのです」
 世界一高いあのビルも、当初は『ブルジュ・ドバイ』という名前でした。 ブルジュとは、アラビア語で「タワー」という意味、つまり『ドバイタワー』です。 しかし、2010年1月の完成時には『ブルジュ・ハリファ』となっていました。ハリファはアブダビの王様の名前です。アブダビから助けてもらったことの象徴ですね」
 「どちらも豪華ですが、一言で言うと、ドバイは派手で、アブダビには貫録があります。アブダビは1970年代以降、産油国として大きく成長した国で、ゆとりがあるのでしょう。 表現するのがなかなか難しいのですが、行ってみると雰囲気が全然違います。
 一番分かりやすいのは道路です。ドバイの道路は比較的込み入っていますが、境界線を越えたとたん、アブダビには広々した道路があり、中央分離帯には街路樹が植えられています。中東の気候で緑を維持管理するのは大変なことです。それだけ余裕があるということでしょうね」
 UAEの中でドバイ、アブダビの存在感の示し方、役割は大きく異なる。「石油、政治、外交のアブダビ」「経済のドバイ」、それぞれがUAEの両輪として機能しているのです。



かおりん さん
三〇〇冊はすごいです。それのいろいろなジャンルをよまれていらっしゃるからすごいですね。知識豊富ですね。私は、小説しかよみませんが、年館一〇〇冊は読みたいと思っています。この冬は、風邪をひいてどこにも出かけなかったので、六冊読みました。まずまずのスタートですかね?
2024年1月6日 21時56分
てまりん さん
年間300冊は凄いですね。私ももう少し読書量を増やしたいのですが、集中力に欠けます。
「子どもを壊す食の闇」は興味あります。若い家族の食生活を見ていると心配になるときがあります。
2024年1月6日 14時59分
pietan さん
あのタワーが、ブルジュ・ドバイからブルジュ・ハリファになった理由があったのですね。ドバイとアブダビ、よく分からない国でしたが、なるほどですね。ドバイは乗り継ぎ地と言うことだけ知っていましたが、アブダビは豊かな国なのですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年1月6日 13時29分
Nimp さん
おはようございます。
そういう経緯があったのですね。この事情を知って、行けるものならアブダビかしら?という気になりました。中東はエキゾチックで惹かれますが、どこかしら敬遠する気持ちがあります。
2024年1月6日 12時52分
アブダビが首都ですね。
ドバイは空気があまりきれいでは無いと聞いています。
次には、新資本とか?
2024年1月6日 11時54分
peko さん
うひゃ~、300冊ですか。 ほぼ一日一冊ですね。私も今年は、本を読む時間を確保しようかなと思います。 中東はみんな同じような国かと思っていましたが、実際はそれぞれ特色があるのですね。

2024年1月6日 11時26分
ぴのみ さん
年間300冊はすごいですね!ドバイとアブダビの歴史全く知りませんでした。対抗意識を燃やしつつも大変な時には手を差し伸べる、大切なことですね。
2024年1月6日 10時31分
pretty naoko さん
実際に行ってみないとわからない事がたくさんあるでしょうね。
ドバイとアブダビでは簡単に行けそうにもないので、値打ちがさらにありますね。

この本の中で私が興味があるのは「資本主義の次に来る世界」です。
どんな世界が来ると言っているのか知りたくなりました。
2024年1月6日 9時41分
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