Go door-to-door(戸別訪問する)
直訳で「ドアからドアへいく」となるこの表現は、一軒一軒訪ねて回ること、つまり「戸別訪問」を意味します。
今日の会話では、一軒ずつ回ってトリック・オア・トリートする意味として使われていますが、その他にもセールスマンが一軒一軒回って商品やサービスを販売するような状況でも使われます。
On Halloween, kids get dressed up and go door-to-door to trick-or-treat.
(ハロウィンの日は、子どもたちは仮装してトリック・オア・トリートをしに一軒一軒回ります)
Let’s go door-to-door and ask if anyone has seen your dog.
(一軒一軒訪ねて、あなたの犬を見かけた人がいないか聞いてみましょう)
My first job was as a door-to-door salesman, selling heaters to residents.
(最初の仕事は訪問販売員で、住民に暖房器具を売ることでした)
Psych someone out(人を騙す)
psychはpsychologyの略で、本来は「精神心理」を意味する言葉として使われます。
psych outは人を怯えさせたり、自信を喪失させる意味を持ちますが、今日の会話で使われたように冗談の意味を込めて人を騙すスラングとしても使われます。
人を騙す意味として使う場合は、「冗談だよ」のような意味合いになり、 “I’m joking.”や “I’m kidding.”の代わりに使われることが多いです。
特に子どもやティーンエージャーが冗談を言う時に使うイメージがあり、冗談を言った後に、 “Psych!”と一言で表すことが多いです。
ちなみに、psych myself outには何かについて考え過ぎて異常に心配し始める意味合いがあり、ネガティブな思考で自分を追い込み、失敗を招くような精神状態になることを意味します。
Mike Tyson was the master at psyching out his opponents.
(マイク・タイソンは、対戦相手を心理的に追い込む名人でした)
I was so nervous about the presentation that I psyched myself out.
(プレゼンでは緊張してしまい、自信をなくしてしまいました)
Psych! You know I wouldn’t do such a thing.
(冗談だよ!そんなことするわけないじゃん)
Go all out(全力を尽くす)
go all outは、ある事柄に向けて自分が持つ全ての力を出し尽くすことを意味し、「全力を尽くす」や「本気を出す」という意味で使われます。
TOEIC試験や大学入試に向けて全力で努力したり、仕事やプロジェクトに全力を尽くしたり、スポーツの試合で本気を出すような状況で使われ、その場合は“I’m going to go all out.(全力を尽くします)”と表現します。
We went all out last night and pulled an all-nighter.
(昨夜はオールして思いっきり楽しみました)
Every year, he goes all out decorating his house for Halloween.
(毎年、彼はハロウィンの飾りつけに全力を尽くします)
Let’s go all out and throw a really big international exchange event.
(全力を出して、国際交流イベントを大々的に開催しよう)
Pull up(車を止める)
pull upは「車を止める」ことを意味します。特に、一時的に車を止める意味合いで使われるため、車を駐車する場合はparkを使いましょう。この表現は、馬に乗っている人が手綱をグイっと引いて馬を停止させることから由来しています。例えば、「あそこに(車を)止めて」と言う場合は“Pull up right there.”と表現します。
Can you pull up behind that red car?
(あの赤い車の後ろに停めてくれる?)
I’m going to pull up next to that building and check for directions.
(その建物の横に車を止めて、道順を確認します)
When the Uber pulls up, make sure you check the license number before you hop in.
(Uberが停まったら、乗り込む前にナンバーを確認するようにね)
p.s. 写真は前田綱紀の甲冑、乳首、おへそのついている甲冑ははじめて見ました。
加賀藩中興の「名君」5代藩主の前田綱紀は、藩政組織を盤備するとともに、学問・芸術の振興と発展にも尽力しました。
綱紀は80年ほど藩主を務めましたが、この間の加賀藩政を支えたのが加賀本多家の当主たちです。
加賀本田博物館本展では、加賀本多家2代政長、3代政敏、4代政質などの関連資料を通して、没後300年となる「名君」前田綱紀像に迫っています。
乳首とおへそ付きだなんて、おもしろいですね。
思うところがあって作らせたのでしょうね。
どんな人物か、気になりますね^^
初代藩主 利家の銅像を高岡駅から少し離れたとこで目にしました。
貴重なお写真、ありがとうございます。
加賀の国、復興が待たれますね。