おぼえた日記

2013年12月10日(火)

今日の映画のタイトル
«Прощание с Петербургом»
ワルツ王ヨハン・シュトラウス二世のロシアでの悲恋を描いた音楽映画。
お相手は貴族の令嬢だった。
邦題「ヨハン・シュトラウス 白樺のワルツ」

昨日、「また会うまで」タイプの別れの言葉を書いたが、当分或いは永遠に会わない時の挨拶は、прощай(те)だ。
上記の映画、直訳だと「ペテルブルグとの永遠の別れ」となる。

今日の写真は1994年に撮影したペテルブルグの宮殿広場。

そういえば、元橋成一監督の「ナージャの村」«Надежда»では、廃校になった学校の黒板に書いてあった。

Прощай, родная наша школа!
永遠にさようなら、私たちの母校よ

チェルノブイリの事故により、その村は強制退去の措置が取られ、学校は廃校になった。
村人も強制移住を余儀なくされた・・・はずなのだが、それでも残っている「わがままな人たち」を描いたのが「ナージャの村」と「アレクセイと泉」なのだ。

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