Сегодня вечером я смотрела спектакль "Идиот".
3時間半は長丁場かと、始まる前には思っていたが、観終わると、あと1時間はあってほしかった。
以前、モルドヴァの劇団の「白痴」を観たことがあるが、それに比べると大変に地味だった。
(休憩時間がナスターシャとロゴーシンの結婚披露宴という設定で、観客にほんとうにヴォトカやワインをふるまい、且つダンスにも誘い入れる。)
今回のお芝居では、特にロゴーシンに毒けがあまり感じられず、ナスターシャとアグラーヤはムィシュキンに惹かれる純なところと、ツンデレなところと、両面を演じ分けて欲しいものだが、ともにもっと品格を備えて欲しかった。
И сегодня день рождения постановщика Леонида Анисимова.
С днём розждения!
3時間半は長いかと観る前には思っていたのですが、バレエやオペラは3,4時間かかって当たり前(←途中の休憩が長いせいもありますが)ですし、何せドストエフスキーの長編の舞台化なので、時間的にはちょっと物足りないくらいでした。
実際、登場人物はかなり省略しており、イッポリートのエピソードはばっさり落とし、レーベジェフもちょこっと登場するだけになっていましたが、それでもかなり錯綜している感じはしました。