wataruさんの おぼえた日記 - 2011年5月3日(火)

5월3일(화요일) 김연아처럼 34페이지부터 35페이지까지.

목표가 생기다
目標ができる

★김연아의 초등학교 1학년 때 쓴 일기 중에서★

토요일날 우리 가족은 올림픽 공원에 가서 아이스쇼를 보았다.
그것은 <알라딘>이었다.
아이스쇼는 1부,2부가 있었다.
눈이 나빠 안 보일 줄 알았는데 안경을 쓰고 가서 다행이었다.
아이스쇼를 보고 나서 나도 스케이트를 열심히 타서 국가 대표 선수가 되어야겠다고 다짐했다.


알라딘：アラジン
ㄹ 줄 알다：～するすべを知っている,～できる
다짐했다：誓った


＜あらすじ＞
　家族でアイスショーを見に行った。早く見たくてオリンピック公園までの道がとても長く感じた。
　公演が始まるといくつもの照明が盤上を照らし胸が高鳴った。私は目を見開き公演を見つめた。美しい音楽が会場を満たし、美しい衣装を纏ったスケーターたちが出てきた。
「うわぁきれい！」
　私は口を開けたまま閉じることが出来なかった。スケーターたちは盤上をすいすい飛び回っているようだった。私もあんな風になりたい。素敵な衣装で滑ると観客が大きな拍手で迎えてくれる様子を思い浮かべた。
　この日、フィギュアスケーターになりたい思いに身震いし開眼した。だがこの思いが芽を出すのは翌年のことだった。


＜語彙＞
열리다：開かれる（受動） ※열다：開く
조바심：いらだち
멀게만 느껴졌다.：遠いようにばかり感じられる。
알록달록：斑点や縞模様がまばらにまだらな様子（ここでは照明の様子）
비춰지다：照らされる
커다랗다：非常に大きい
지켜보다：見守る,世話する,見届ける
은은하다：やわらかく品のある
가득：満たす,いっぱいに
훨훨：すいすい
나아다니다：（空中を）飛び回る,飛ぶ
박수를 쳐 주다.拍手をしてくださる。 ※치다 > 치어 > 쳐
움찔：ひどく驚いて身をすくめる,びくりと
뾰족하다：尖っている,物体の先端が鋭くなっている様子
싹：芽,兆し

＜難読文＞
1) 나는 입을 벌린 채 다물 줄 몰랐다.

2) 그런데 그것이 뾰족한 싹이 되어 나온 건 그 다음 해였다.

１）は難読というより教育的配慮のある文でした（笑）。 입을（口を）開ける（벌리다）と閉じる（다물다）が両方出て来てます。また"ㄹ 줄 몰랐다."という文法事項も盛り込まれてます。なかなか自然に覚えられるいい一文！訳は「私は口を開けたまま閉じることができなかった」としました。

２）ここの最難関は뾰족한 싹이 되다でした。言いたいことはよく分かるけどいい日本語が見つからない。「とんがった芽になる」というのは、その思いが芽生えるってことだと思うけど。このアイスショーで雷に打たれたような衝撃を受けて目覚めたキムヨナが、その才能を開花させるというか、現実的な目標として動き始めるまでには次の年を待たなければならなかったみたいなことだと思う。


＜感想戦＞
今回はあらすじの前にリードを置いてみた。キムヨナの小学校１年生のときの“日記”で始まる回だったので丸写し。おぼえた日記でキムヨナ日記と夢のコラボレーション（笑）。

キムヨナは小１ですでにメガネをかけていたことがわかる。現代っ子だな。競技中はコンタクトなんだろうか。

ここにも難読文１とおなじ文法事項がでていた。

ㄹ 줄 알다：～するすべを知っている,～できる

これは難読文１の、

ㄹ 줄 몰랐다：～するすべを知らない,～できない

と対を成している。さらにキムヨナの日記ではひとひねりあって、

안 보일 줄 알다：（目が悪くて）見えない

という書き方になってる。小１のキムヨナにハングルを習った気分だ（笑）。