おぼえた日記

2024年8月27日(火)

☆ 隅田川から見た夏の空

◇ イスラエルは国家ではなく単なる殺人集団のようです。
Israele non sembra essere uno Stato, ma semplicemente un gruppo di assassini.
It seems that Israel is not a nation but simply a group of murderers.
Israel scheint kein Staat zu sein, sondern einfach eine Gruppe von Mördern.

■ 要するに無法地帯という感じなのでしょうか?


◆ 【社会学習ノート】YAHOO!JAPANニュースより
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https://news.yahoo.co.jp/articles/88769cc56a59aa20b6b6a1cdf010e06853f60d50?page=1
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「ルールなんてない、ただ退屈だから撃った」─元兵士が証言するイスラエル軍の驚きの行動
8/21(水) 19:50配信 COURRiER JAPON
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ガザ地区のイスラエル兵は好きなだけ撃ち、家に火をつけ、死体を道に放置していく──実際に戦場に派遣されたイスラエル軍の兵士たちがイスラエル・パレスチナ合同独立系メディア「+972マガジン」とイスラエルの独立系メディア「ローカル・コール」に証言したのは、規則や自制もなく、ただ好き放題に振る舞うイスラエル軍の姿だ。

【動画】発砲するイスラエル兵

パレスチナの民間人のみならず、仲間のイスラエル兵や人質の命さえ軽視する状況を目の当たりにし、良心の呵責を感じる証言者もいる。

2024年6月上旬、中東メディア「アルジャジーラ」によって、「簡易処刑」と呼ばれるものの実態を暴露する痛ましい映像シリーズが放送された。そこには、イスラエル兵がガザ地区の海岸沿いを歩くパレスチナ人を射殺する場面が3つ含まれていた。そのいずれにおいてもパレスチナ人側は丸腰で、兵士に危害を加えようとしている様子もなかった。

ジャーナリストによるこうした映像が世に出ることはまれである。しかし、こうした安全上の合理性がいっさいない「処刑」は、「+972マガジン」と「ローカル・コール」の取材に応じた、ガザでの従軍をこの数ヵ月中に終えたばかりの6人のイスラエル兵の証言と一致するうえ、パレスチナ人や医師による目撃証言とも一致する。

複数の証言者によると、兵士たちは明らかに何も制限を受けずに、日常の兵務の憂さ晴らしや退屈しのぎのために民間人を撃っていた。

「兵士たちはこの軍事行動であらゆることを経験したいと思っていた」。ガザ北部での兵務を経験した予備役のSは、こう回想する。「私個人も、海や廃墟に向けて数発、理由もなく発砲した。軍はこうした『退屈だから発砲した!』という事象をも、『一般発砲』というコードネームのもとで報告する」

最高裁判所に幾度となく求められているにもかかわらず、イスラエル軍は1980年代より発砲規制を非公開にしている。社会学者のヤギル・レヴィによると、第二次インティファーダ以降、「軍は兵士に明文化された従軍規則を渡していない」状態が続いており、その解釈は現地の兵や司令官に一任されているという。

複数の証言者が、こうした緩い規制は3万8000人のパレスチナ人犠牲者を出したことに留まらず、友軍の誤射による死者を大量に出したことの一因でもあると述べる。

「軍事行動は完全に自由におこなわれている」と語ったのは、正規軍として、大隊司令部での勤務も含め数ヵ月をガザで過ごした証言者Bだ。「ちょっとでも脅威を感じたら、ただ撃てばいい」

誰かが近づいてくると、兵士は「空中への威嚇射撃ではなく、彼らの体の中心部に撃つことが許可されており、相手が少女でも、老女でも、誰でも撃っていい」のだという。

Bは、2023年11月、ガザのゼイトゥン地区で、行き場を失ったパレスチナ人の避難所となっていた学校の閉鎖に伴う脱出の際、イスラエル兵が数人の民間人を射殺した事件についても語った。軍は民間人に対し、兵が詰めている右側ではなく海のある左側に向かうようにと指示した。だが、校舎内で銃撃戦が勃発し、その混乱のなかで道を誤った者は直ちに射殺されてしまった。

「ハマスの諜報員がパニックを生み出した」とBは供述した。「衝突は校舎内で発生し、人々は逃げ惑った。多くは海のある左へと逃げたが、右側に逃げてしまった人もいた。そのなかには子供もいたが、15人から20人が射殺された。後には死体の山が残った」

撃ちたい人は理由なしに撃てる
Bは、「ハマスはしばしば武器を持たずに歩いている」から、民間人と戦闘員を区別するのが困難であると主張する。その結果、「16歳から50歳の男性は全員テロリストの容疑がかけられる」状況になってしまった。

「歩き回ることは禁止されており、外にいる人間はみな疑いの目を向けられる。窓から我々の様子を見るだけでも、疑わしいと判断される」とBは続ける。ただ、「軍にとっては、住民とのいかなる接触も部隊を危険にさらすものであり、どんな理由でも兵士に近づかせないような状況を生み出さなければならない。それゆえ、パレスチナ人は我々が来ると走って逃げるようになった」

ガザのひと気のない地域や放置された地域であっても、軍は「存在感を発揮」するために、大規模な銃撃をおこなった。証言者Sは、仲間の兵士たちが「特に理由がない場合でも、撃ちたいものは大量に撃っていた」と語る。「隠れている人を追いだすため、あるいは存在感を示すため」だという。

ガザで兵務を経験した予備役のMによると、こうした指令は所属部隊や大隊の司令官から直接与えられるという。「ほかのイスラエル軍の部隊がいない地域では、銃撃はさらに際限なく、正気を失ったようなものになる。小火器だけでなく、マシンガン、戦車、追撃砲までも使われる」

Mは、上官からの指示がない場合でも、現場の兵たちは自分たちの手で法を執行すると証言した。「兵卒だろうと、下士官だろうと、大隊長だろうと関係ない。階級が低い兵も、銃を撃ちたければ許される」

Sは、ある兵が保護区を歩いていたパレスチナ人家族を射殺したと無線で聞いたことを回想した。「最初は『4人』と言ったのが、子供2人と大人2人となり、そして、最終的に男女と2人の子供だと判明した。どういう人たちかは想像できるだろう」

取材に応じた者のうち、ただひとり実名の公表を許可したユヴァル・グリーンは、エルサレム在住の26歳の予備役で、第55落下傘旅団に2023年11月から12月まで従軍した。グリーンは最近、軍のラファ侵攻を受けて、ガザでの兵役継続を拒否する書簡に署名した41人の予備役のうちのひとりでもある。

彼は取材に、「火器使用にいっさいの規制がない」と回答した。「兵士たちは退屈しのぎに銃撃をしている」

グリーンは、12月のユダヤ教のお祭りであるハヌカーの夜におこった出来事についてこう語る。

「大隊全員が、明るい光を放つ曳光弾を含めた弾丸を花火のように撃ちまくった。凄まじい閃光が空を照らし出し、光の祭りであるハヌカーは象徴的なものになった」

仲間への誤射をものともせず
ガザに従軍した別の兵士Cによると、兵士たちは銃撃音を聞いた際、付近にイスラエル軍の部隊がいるかどうか無線で確認し、いないことが判明した場合は発砲したという。「彼らは自由に、思いっきり撃った」

しかし、Cが言うように、制限のない発砲は兵士たちが友軍の誤射の危険にさらされることをも意味する。彼は「仲間の発砲はハマスよりも危険だった」と述べる。「友軍が自分のほうに撃ってきたことが何度もあった。応戦をせず、無線で確認したため、どうにかけが人を出さずに済んだ」

ガザ侵攻開始からこの記事の執筆時点までに、324人のイスラエル兵が亡くなっているが、軍によればそのうち少なくとも28人は誤射によって死んでいる。グリーンの経験では、誤射は兵士たちを危険にさらす「主な要因」だったという。「誤射はかなり多かった。私はそのせいでおかしくなりそうだった」とグリーンは述懐する。

また、グリーンの目には、本来の交戦規則も人質の命にいっさい関心を払っていないものに映った。「イスラエル軍は慣習的にトンネルを爆破していると聞いたが、そんなやり方ではもしそこに人質がいたら一緒に死んでしまうだろう」

2023年12月、シェジャイヤにて、イスラエル兵は白旗を掲げた人質3人をパレスチナ人と勘違いして射殺した。グリーンは激怒したが、「できることは何もない」と言われたという。

「司令官らは手順を厳格にしたが、『注意を払い、慎重でなければならないとはいえ、我々は戦地にいるのだから、警戒しなければならない』と言っていた」

ところがBは、「軍の命令に反した」とされるシェジャイヤでの悲劇の後でさえ、発砲規制に変更はなかったと述べる。

「人質に関して、我々は特に指示を受けていない。軍上層部は現地の兵士たちには状況説明をしたと言っていたが、我々は何も聞かされていない」

彼やその同僚たちが人質誤射事件について知ったのは、事件発生から2週間半も経った後のことで、彼らはすでにガザを離れていた。

グリーンは、「ほかの兵が、人質は死んでいる、チャンスはない、見捨てるしかない、と言っているのを聞いた」という。

「何より私を困惑させたのは、それなのに『我々は人質救出のためにここにいる』と彼らが言い続けていたことだ。この戦争は人質を殺しにかかっている。当時から私はそう思っていたが、いまそれが事実だと明らかになった」(続く)

第2部では、作戦本部に勤務した証言者も「発砲が許可されなかったケースはごく少数」だと語る。まるでゲームのように殺戮がおこなわれていた状況下で、当人たちの意識も麻痺していた。

Oren Ziv
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