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鑑賞用・愛玩用に捕獲が認められていた野鳥メジロの捕獲が原則禁止になるそうだ。違反すると罰金100万円等の罰則がある。
これはいい方向性だと思う。野鳥なんだから野にあってこそ。かごの鳥となって泣いている(鳴いている)のを鑑賞するという図を遠めに見れば、なんとも可愛そうだ。
日本野鳥の会の創設者中西悟堂の「野の鳥をありのままに、生きざまを見て、姿や声を愛でる」というのが本来の姿だと思う。謙虚な姿勢で歌を聞かせていただくわけだ。
中西悟堂のように野鳥の集まる庭を造れば飼う必要が無い。しかしそのような庭を造ることが出来ない都市生活者にはかごの鳥を愛でるしかない。
だがそれはエゴというものだ。そのような環境を選んだ限りは野鳥の束縛をあきらめる。それが自然への謙虚な姿勢だと思う。聴きたければ聴きに行くべきだ。かごの鳥より印象に残るだろう。
小笠原にもメジロや固有種のメグロがたくさんいた。そこらじゅうにいるから捕獲する必要がない。そういう共存共栄が出来れば一番いい。
バードリスニングという世界もある。こちらは故・蒲谷鶴彦さんが第一人者だ。「朝の小鳥」というラジオ番組を50年以上続けてこられた。
フィールド録音に行って波や川の音とともに野鳥の声とがいい塩梅で録音できるとうれしくなる。小鳥の声が聞き分けられるともっと楽しいと思うがなかなか難しい。
ただ、鳥獣保護法にはひとつだけ文句がある。ドバト退治は認めて欲しい!あいつらは別だ。害鳥だ。奴らとの死闘にどんだけ精神をすり減らしておることか!
ハトは平和の象徴なんかじゃない。平和ボケの象徴だ。無神経の象徴だ!あいつらをのさばらせて保護しようなんていうからつけ上がる。
行政が糞の処理を逃れるために平和の象徴にまつりあげてるんじゃないか。なんでも象徴にしてタブーを作るのが好きだろ?
メジロを生かす代わりにドバドをヤラセロ!もっと自由を!メジロとオレにもっと自由を!エゴイスト万歳!都市生活者のエゴ万歳!