Christian Thielemann の「ワルキューレ、2008、バイロイト (https://www.youtube.com/watch?v=OuvAtyOsymo)」を聞いてみた。
一回聞いただけで判断をくだしてはいけないのだろうけれど、よくわからない演奏だ。
ティーレマンの指揮は高く評価されているらしいので、私との相性の問題? 録音の問題?
Joseph Keilberth、1955、バイロイトのこちらのワルキューレ: https://www.youtube.com/watch?v=woA0Z8wvT9o は、文句なく素晴らしい。
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本日これから実家へ帰ります。私の母親が昨年 (
/mypage_257758/diary/2013-03/14.html?m=1)、連れ合いの父親が今年死去して、次回、顔を合わせるのがまた葬儀というのを縁起としたくはない、という連れ合いの意向がありまして。(子どもが大きくなると、部活だのなんだので、そろっての帰省は難しくなります。ちなみに私と連れ合いは同郷です。)
交通費だけで十五万円程とんでいくのだけれど、猫の世話があって私は一泊だけ、子どもたちにも予定があって二泊だけ。
でも、こういうことも「人生を意気に感ず」だから、「功名誰か復た論ぜん」ー 効率のことを考えてもしかたがないようです。
この話が出るまでは、この夏は、「みちのくはいづくはあれど塩釜の浦こぐ舟の綱手かなしも」、「契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波越さじとは」旅行に、娘といくつもりだったのですが。
そうなのですか。私の印象批評とは違って、ぱおきちさんらしい分析です。
100 年後ですか、ふふっ...
「少しでも復興して」なんて、かなしい言葉を Syouko さんに吐かせて申しわけありません。
私が申しわけながってもどうしようもないわけですが...
歌にかぎらず何かつくってやりきれない悲しみを表出できるひとがうらやましいです。
京浜東北線がやけにのろくて予定の新幹線に間に合うかと結構あせりました。
ティーレマンってテンポ運びが独特ですね。たとえば http://youtu.be/OuvAtyOsymo?t=46m19s では、Auf lach' ich in heiliger Lust, の部分だけ突然テンポを落とすので、それまでの高揚感も相まって前につんのめってしまう感覚にとらわれるのですが、それがクセになりますw。
ところで報道によるとティーレマンは来年「トリスタン」、2018年には「ローエングリン」(エルザがネトレプコ!)を振るそうで、予定通りならバイロイトのレパートリー10演目コンプリートですね。戦後バイロイトで全演目を指揮した初めての指揮者として語り継がれ、100年後には多くのワグネリアンの間で伝説の名指揮者と呼ばれていることを想像してしまいましたw。
ilyaさん、おはようございます。
お母様が天国へと召された日、齋藤茂吉の歌になぞらえていらしたとは。。。(T_T)
ご家族皆さまで帰省されるのですね。どうぞお気をつけていってらっしゃいませ。