【ロシア語 星の王子さま】
На планете Маленького принца, как на любой другой планете, растут травы полезные и вредные. А значит, есть там хорошие семена хороших, полезных трав и вредные семена дурной, сорной травы.
星の王子さまの星には、ほかの星と同じように、役に立つ草と有害な草が生えているのです。ということは、そこには、役に立つ、いい草のいる種と、良くない雑草の、有害な種があるということです。
любой [形容詞] どんな~も;任意の
расти [動詞(不完了体)] 育つ;成長する
трава [女性名詞] 草;煙草;麻薬
полезный [形容詞] 役立つ;有益な
вредный [形容詞] 有害な;悪意を持った
значит [挿入語] つまり、~ということは
семена семя 複数主格[中性名詞] 種子
трав траваの複数生格
дурной [形容詞] 悪い;不道徳な;不愉快な;醜い
сорная трава 雑草
☆ хороших, полезных трав 複数生格 と дурной, сорной травы 単数生格 ですよね? なぜ、複数と単数に書きわけてあるのでしょう???
英ぺ露ぺ仏ペさんとchibikoさんとotamaさんの会話は知的冒険ですね(^ ^)
読んでいてワクワクしました。
自慢~ってわたしは何もしていないのですが。
でも、勉強が深まります。ありがたいです。
フランス語も同じ単語を何度も使うのを嫌って
不自然に感じるくらいいろんな言い方をしようとしますが、
複数形と単数形では、冠詞くらいしか音が変わらないから、その辺りは無頓着なのかもしれませんね。
ロシア語は、単数、複数で、語尾の音が変わり、それが形容詞も一緒に変わって、語尾のリズムに共通性があったりするので、そういうものを楽しむ言語のようです。
最初に格変化を学んだときに、形容詞も名詞も同じ母音で終わるので、そういう音を楽しんでください、とラジオ講座の先生が言っていたのを思い出しました。
chibikoさんのコメントのロシア語の中に、フランス語が書いてあるのを見つけられずに、
Le Petit Prince を本棚からひっぱり出してきました。
ほんとだ。すべて複数形でした。
なのにロシア語では、複数形と単数形になるんですね。
しかもそれは複数形が続くと単調だからという理由で・・
うーん。言語って深い。そしておもしろい!
横からのぞいてエキサイトしてしまってすみません(^ ^)
あのテキスト内の単語は基礎的なものでしょうから、端から覚えると、何か読むときに随分楽になるでしょうね。よし、これから少しずつ覚えることにします(^^)v
やっぱりotamaさん、それなりに努力されてたんだなあ、と感心しました。「いぃつぉ~」可笑しい。書くだけでも覚えそうですよね。あ、でも平仮名か(^.^)
このサイトでいろいろ勉強法のアドバイスをしてくださった方が「投資するのもよい。無駄にすまい、という心理が働くので、学習が継続しやすい(場合がある)」という意味のことを日記に書いておられたので、投資するようになり、徐々に辞書も増えていきました。(笑)
chibikoさんのような驚異的なコミュニケーション力は10年続けても追いつけそうもないのですが、お互いに自分のペースで楽しみながら続けられるといいですね!!
このたびはホント、ありがとうございました。
頼もしい仲間がいてうれしいです♪
>いかに少ない外国語でコミュニケーションできるか
これって立派な言語能力ですよね。
これを鍛えることも大切だと思います。
私も活用はまだまだなので、ネットで元の形(?)がわかったものだけを、紙の辞書で調べ、使い方や活用の注意点、例文を見て勉強するという感じです。
ありがとうございます。
露露辞典は、使える日を夢見てお気に入りに登録しました(^.^)
私もちっこい辞書が一冊あって、これにのっている単語は覚えた方がいいという目安に使っています。が、やっぱり本格的な辞書もそろそろ1冊持っておこうかなと思います。
辞書はパスポート初級露和辞典と、岩波ロシア語辞典と、博友社ロシア語辞典で、パスポートと岩波が手元にあるときと、博友社だけが手元にあるときがあります。(笑)
最初はパスポートだけで、1年後に岩波を買い、つい最近博友社を別の場所で使うために買いました。研究社のは岩波より収録語彙数は多いのですが、私には岩波のほうが使いやすいみたいだったので、こっちにしました。
そうなんですよ、ロシア時間です。昨晩自分とchibikoさんの投稿時間を見て、一人で笑っちゃいました。でも今朝もいつものラジオ時間前の8時半には起きてしまいました。きっと午後お昼寝です。chibikoさんはどうかなあ。
よかったら教えてください。
とくに「一本の草」を意味したいときは指小形травкаとかтравинкаにしないと駄目なのかも?カラマーゾフの『一本の葱』もлуковка (луковица=球根、たまねぎの玉=の指小形)だし。 私の最初のコメントの解釈は「一本の」ではなく「一種類の」のつもりだったのですが、この解釈は多分だめですね。
ちなみに草の複数形травыは、アクセントが前に移動するんですね。
勉強になりました~、英ぺ露ぺ仏ペさん、chibikoさん!
chibikoさんはLang8で質問してくださったのでしょうか?
お二人ともありがとうございます。
otamaさんもいっぱい勉強なさったみたいで(^^)
質問投げっぱなしの自分が恥ずかしいですぅ。
それにしてもお二人とも遅くまで起きてらっしゃるんですね。
もしやロシア時間に合わせているのでは?(^.^)
ほんとうにありがとうございます。
勉強します!
цветは単数形で「色」ですが、「虹の七色」は数詞に結合する名詞の法則どおり複数生格でсемь цветов радуги、「いろんな色の光」はсвет разных цветовなので、この意味でも複数形があるようですが。
原文のフランス語は全然わかりませんが” ”でロシア語に訳してくださっているのを見ると、ほんと全部複数形なんですね!これがпримитивныйかどうかは判断できないのですが、ロシア語は(他の言語もそうでしょうが)同じ表現の繰り返しは嫌うから...。
草、草本、植物の意味では複数形は単数形と同義
とありました。例文として雑草、毒草、海草は単数で、薬草、香料植物、牧草、多年草は複数ででています。まあ、言い回しとして単数のほうをよく使うのと複数をよく使うのがあるのかもしれませんね。(chibikoさんの後のほうのコメントはこっちかな。)
一般に単数形の用法のひとつに、実際は複数個体あっても一括して「~というもの一般」を表すのがあるので、chibikoさんの最初のコメントはむしろこの意味なのかな?(でも「複数形」の用法に「~というもの一般」というのもあるんですよ~。単数か複数かは結局個々に慣用を知る他ない、とも。ぐぬ~。)