Episode 70 予約画面を確認する早苗。
Sanae: どういうこと?ビル、ペギー、ビル、ペギー、ああ、そんな名前どこにもないんだけど~。
Man: ビルとペギー?たぶん、それはウィリアムとマーガレットのことだろうな。
Bill and Peggy? Their names on the reservation might be “William” and “Margaret.”
Sanae: William and …
Man:マーガレット。ウィリアムをビル、マーガレットをペギーって呼ぶんだ。
Margaret. “Bill” is a nickname for “William.” “Peggy” is short for “Margaret.”*
Sanae: Really?
(再びパソコンを見て)
ウィリアムさんとマーガレットさんなら予約が入っている。よかった。
There is a reservation for William and Margaret! Great!
Man: (ハンナのほうを見て早苗に) お客様がお待ちだよ。
You’ve got a guest to take care of.
Sanae: (ハンナを見て) そうだった。どこまで話しましたっけ?
Oh, right. Where were we?*
Hannah: 高円寺から根津へ行く方法を教えてくれていたところよ。
You were showing me the best way from Koenji to Nezu.
Sanae: そうでした…、根津へ行くのでしたら…
Right! Let’s see… If you’re going to Nezu…
Man: 総武線で御茶ノ水まで出て、そこから徒歩で新御茶ノ水まで行き、千代田線に乗り換えるといいですよ。
Take the Sobu Line to Ochanomizu. Walk to Shin-Ochanomizu and transfer to the Chiyoda Line.
Hannah: 何だか難しそうね。 That sounds hard.
Man: 簡単ですよ。もしも迷ったらここへ電話してください。
It’s easy. If you need any help, just call.
Hannah: (早苗に) いい? Is that OK?
Man: (早苗をよそに勝手に返事をする) もちろん。 Of course!
●Where were we? どこまで話しましたっけ?
直訳すると「私たちはどこにいましたか?」ということですが、話が中断し、再び話し始めるときなどに使います。「何の話をしてたっけ?」「どこまで話したっけ?」という意味です。「話の流れの中のどこに自分たちがいたか」ということですね。話が中断する前のことなので wereという過去形を使っています。話がころころ変わって何を話していたか分からなくなってしまった場合にも使います。weと言っていますから、「私たち」と複数で話をしているニュアンスがあります。
プレゼンなど1人で話している場合には自問するように Where was I?と言うこともあります。また「今、話がどこまできているんでしたっけ?」というふうに「今」に視点を置いて、Where are we?と言うこともありますが、ほぼ同じ意味で使っています。
I’ve been there. I know. (やったことある[経験済みだ]からよくわかるよ)
Been there, done that, got the T-shirt.
(そこ行って、やって、お土産のTシャツまで買ったよ → すべて経験しているよ)