京都アニメーションの放火事件に世界中の人々が悲しんでいると思います。私は10年ほど前に英語を再び勉強しようと思い、良い教材を探しているうちに見つけたのは、英語吹き替えの日本のアニメでした。もともとアニメが好きというわけではなかったのですが、英語吹き替えのアニメは発音が聞き取りやすいし、会話が日本人の発想だから、自分が言いたいこと表現する、英語表現の仕方を学べると思ったからです。しかし、アニメを見始めると英語の勉強というようよりもアニメ自身にのめりこんで行きました。特にお気に入りは京都アニメーションの作品、「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」「Kanon」「Air」「Clannad」などです。子供の頃見ていたアニメと比べるとストーリーも絵もかなり違い、びっくりしましたが、どんどん引き込まれていき、日本にはこんな素敵なエンターテイントがあったんだと改めて感心しました。京都アニメーションのアニメは動きがよく、綺麗で、クオリティーが高いと評判でした。海外のアニメサイトを見ると、外国のアニメファンのコメントがよく載っていますが、外国人もだいたい日本人と同じようなところで感動しているのだなと思いました、またアニメを通じて日本のことが大好きになる人が多いようです。日本に生まれたかったとか、日本人になりたい、日本に行ってみたいとか、日本人のモラルは西欧人のモラルよりずっと優れているとか、日本語は世界で一番美しい言葉だとか、そのような言葉をたまに見かけると、ちょっと誤解しているかもと思いながら、やっぱり嬉しい気持ちになります。多くの子供達にとって日本は憧れの国なんだなと思いました。そのあこがれの国の聖地でこのような痛ましい事件が起きてしまったことは本当に悲しいことです。世界中の若いファンが悲しんでいると思います。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。