■「ゴガクル」サイト終了のお知らせ■
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『英会話が上手になる英文法』 松本茂著
頭の中に眠っている文法の知識を呼び起こし、会話に
使える知識に変換します。
第1章 【大切な事は文頭に】
■同意・否定を明示する
日本語の場合、文末まで聞かないとその人が賛成の立場を取る
のか反対の立場を取るのかわからない。
例えば
「体を動かして運動した方がいいという考えに反対したわけで
はありません。と言った感じの文が多いわけです。
英語の場合、文頭に自分の立場を明らかにします。
I agree /disagree(taht)...を使うことでthat以下で自分の
立場を明らかにします。
会話ではthatは省略されますので( )をつけています。
【賛成のとき】
I agree +(that)+ [we should do more exercise]
(もっと運動した方がいいと言う考えに賛成だな)
【否定するとき】
I disagree +(that)+ [we should do more exercise]
(もっと運動した方がいいと言う考えに反対だな)
もちろん
I agree with you./I agree with her./I agree with that
のように、agree の後に「with+代名詞」や「with yoor idea.
のように[with+名詞句]でも文が成り立つ。
ちなみに
plan やproposal=[提案]に賛成するときI agree to that
planのようにtoも使いますが「~に従いますといったニュア
ンスになります。
①文頭でまず立場をハッキリする表現(I agree/ I disagree)
②次に(that)~かwith~のどちらの型を選択するか決める。
③(that)の場合は内容について説明する情報の固まり(チャンク)
を分けて考えることで、英語らしい話し方が出来るように
なります。
Don't you think so(そう思いませんか?)
そしてあなたの返答は
I quite agree with you.(全くその通りです)ですよね。
補足]---agree with、agree on、agree to---agree+前置詞----再掲-----
①agree with~もっとも使う用法で、~に賛成する【意味】
「with」の後に続く目的語は「人」および「人の意見」が入ります。
例)I agree with him. 私は彼に賛成します。
I agree with his idea. 私は彼のアイデアに賛成します。
I agree with what he says .私は彼の言うことに賛成します。
I'm for him. 私は彼に賛成します。
「be動詞+for+名詞」という形でも「~に賛成する」となります。
②agree on~「~に合意する」という意味になります。
「~」の部分には「両者が提示する条件など」の名詞が入ります。
We agreed on the new terms. 私たちは新しい条件に合意しました。
※合意とは・・互いの意思が一致すること。「双方の発信に対して」
というニュアンスがあります。
③agree to~「~に同意する、~を受け入れる」という意味になります。
We agreed to your proposal. 私たちはあなた方の提案に同意しました。
※同意とは他人の意見などに対して賛成をすること
【注意】「agree on~」と「agree to~」の「合意」と「同意」の意味は
日本語でも違いを正確に使い分けることが難しいので注意が必要。
合意とは「互いの意思が一致すること」
同意とは「他人の意見などに対して賛成をすること」
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はじめに
松本先生の書籍はビジネス英会話が多く、この書は唯一日常英会話で
英会話文法を如何に簡単な視点で捉えるか大変貴重な一冊です。
2,3日で読み終えてしまうブック本ですが英会話文法を復習するには
無理なく続けられそうです。
もう少し深く掘り下げてもいいかな思うのですが、多分松本先生は
今までの文法知識の発想の転換で充分とみたような内容です。
あっという間の一週間でした。
充電した分を取り返すための令和元年スタート
回答:I'm not going anywhere.
また、新しいシリーズ読むのが楽しみです。
今度のシリーズも楽しみにしてます。
英会話で好きになりました。
今でも通じれば良いと思っていますが、
やはり文法も大切と思います。
I don't go anywhere.としてしまいました。