今日の映画のタイトル
«В пять часов вечера»(Panj é asr)
「午後の五時」
サミーラ・マフマルバフСамира Махмальбафが、アフガニスタン女性を全力で応援して作った若々しい作品。
タイトルはロルカの詩から。
「将来の夢は大統領」と語るヒロイン・・・よりも、ずっと輝いているサミラさんなのだった。
いや、ヒロインもタリバン掌握下で抑圧されていた頃と学校に行くようになってからは全然表情が違うが。
サミラさんが18歳の時、東京国際映画祭の会場でサインをねだったことがある。
「パパのじゃなくて私のでいいの?」みたいなことを言いながら、丸っこいアラビア文字(ペルシャ文字)でしてくれた。すごく可愛かった。
文字こそ違えど、若い女の子はこういう字体になるのか?となかなか興味深かった。
ワールドカップ出場国紹介(2巡目)официальный язык страныをみていきます。
まずは開催国から
Бразилия:португальский язык
В Бразили португальский язык единственный официальный язык страны.
ただし、ヨーロッパ・ポルトガル語とはかなり違う(らしい)。
以前、アンドレイ・カリャカがベンフィカに移籍した時、ちょっとポルトガル語やってみようかなあと思って、本屋さんで入門書を捜したら、入門書に限らずみ~~んな「ブラジル・ポルトガル語」と銘打ってあるのだった。
まあ、日本での需要を考えるとそうですよね。
しかし、ベンフィカにおけるカリャカの情報はロシア語で充分だったのと、ほどなくロシアに戻ってきたので、ヨーロッパとブラジルで具体的にどう違うのかわからないうちに私のポルトガル語学習は終了したのだった。
わかるのはポルトガルは最近移民が増え国際化も進んできているとはいえ、ヨーロッパの中でも基幹民族の割合が高く、ポルトガル語を母語として話す人が殆どなのに対して、ブラジルは多民族・多言語社会だということ。
写真:この猫のおかげで、黒田先生のクラスの同級生に会えた。