連休でしかも、NHKの講座は1週間お休みなので、TUTAYAで映画を借りてきた。
ところが、来年1月4日で閉店との文字。見たい作品を早く見なければという焦りと、ままとめて借りると割引という言葉につられて4本も借りてきてしまった。
1本目はRenoir(ルノワール 陽だまりの裸婦)
ルノワールが好きな者にとっては見逃せない一本である。美しい南仏の映像を背景にChrista Théret(クリスタ・テレ)が妖精のように思えてしまう。時間の流れが穏やかで、前半部分は第一次世界大戦の最中なのかと思ってしまう。
主演のMichel Bouquet(ミシェル・ブーケ)は本物のルノワールに見えてしまう。役者は何歳でも演じることができることを体感できる。(公開当時 彼は85歳)
この作品では次男のジャン・ルノワールも準主役として登場し、父から色遣いの指導を受けている。彼は有名な映画監督になるのであるが、父の絵を反映させた彼の監督作品が数多くあり、その映像の一部をBUNKAMURAのルノワール展でみたことがあるが、作品を通してみたことはない。是非探して見たいものである。
コメントありがとうございます。
フランス絵画に興味があるので、cazminさんと映画の趣味も似ているのかもしれません。
この映画を見てますます気になるのが、ジャン・ルノワールの映画です。
トリュフォーのインタヴューでも彼の名前が出てきますが、その部分だけは意味がわからないままです。
先日この映画を私も見ました。
美しい映像で、素敵な映画ですよね。
映画三昧の連休、どうぞ楽しんでくださいね♪
4本も借りてきたので毎日1本見る必要があります。
この3連休は映画を見ることで終わってしまう雰囲気です。
でも、いずれも見に行きたいと思っていた映画もしくは、見てみたいと思っていたものなので、楽しみです。
ちなみに、4本のうち、3本はフランス映画です。乞うご期待。