先週借りてきた4巻目は『タイピスト!』（原題: Populaire）。
この映画を初めて知ったのは、2013年に東京で行われたフランス映画祭。時間の関係で別の映画を見たが、それ以来、気になっていた。この映画祭で観客賞を受賞した聞いて、ますます興味を持った。
1960年台のタイプライターの早打ち選手権。ノスタルジックな設定のラブストーリー。コメディータッチでなかなか面白かった。興味深いのは、主演女優のデボラ・フランソワ。日本では名が知られていないだろうが、「メモリーズ・コーナー」で西嶋秀俊や阿部寛と共演した女優である。メモリーズコーナーでは悩めるジャーナリストを演じているが、今回は1960年の田舎娘。全く異なる印象を与えるので、最初は気づかなかった。しかも、彼女はこの映画のオーディションのためにタイプライターの猛特訓したというのだから恐れ入る。
ちなみに、ポリーマグーで習った「A la ligne」(改行)と言う部分はすぐに分かった。もう少し字幕なしで見られるようになるべきかもしれない。
＜ニュースで英会話＞
２０１４年１０月２３日 UN OFFICIAL: CASES COULD SURGE
今回のニュースはエボラ出血熱。世界経済にも影響しそうな心配な問題である。日本でも疑いがある症例が散見されるが、幸いにも陽性患者は見つかっていない。ただ、日本上陸も時間の問題であろう。アフリカ→中国→日本というルートで感染者が発生したらばい、大問題になるだろう。
なお、今回の番組は英語の勉強というよりも、岡部解説員の解説が中心であったように思える。
岡部解説員も英語で解説すれば、もっと良い番組になるのにと思う。でもそのためには、誰がMCになるのが適任なのであろうか？
could 「～となる可能性がある、～となりえる」
surge もともと海の大波が押し寄せて波の水位がぐんぐんと盛り上がる動きを指し、「急に大きく上がる」
昨年のフランス映画祭には行きましたが、見たのは「ウェリントン卿」という映画でした。この時は、フランソア・オゾン監督の「dans la maison」（危険なプロット）がオープニングで、見たかったのですが、すでに満席で行かれませんでした。
今年は試験の関係で行かれませんでしたが、毎年6月後半に開催されるようなので、来年は是非行きたいと思います。
今日の日記の朗報に先にコメントをさせていただき、
コメントが前後しますがお許しください。。
「タイピスト！」はフランス映画祭（まだ一度も行ったことがありませんが）の情報を見て、見たいと思っていた映画でしたので、DVDになってすぐに見た映画です。
単純なストーリーですが明るく前向きで元気になる、とても可愛らしい映画で気に入っています♪
「メモリーズコーナー」との印象が違い過ぎて私も最初は気づきませんでした(^^)
「タイピスト！」は簡単に借りられると思いますが、「メモリーズコーナー」はＤＶＤがあるのか知りません。でも、デボラ・フランソワとはと西島秀俊の微妙な関係がよく描かれている見応えのある作品だと思います。