<BBCニュース7月26日>
North Korea hackers trying to steal nuclear secrets, US and UK warn
北朝鮮のハッカーが核情報の盗取画策と 英米が警告
◎要旨
北朝鮮のハッカーが自国の核開発推進のために、核濃縮プロセスから戦車・潜水艦・爆撃機などの広範囲の機密情報を不正入手しようとしているとの警告があった。標的はアメリカ軍やNASAにとどまらず、イギリス・韓国・日本・インドの防衛関連企業・飛行機製造企業・核関連企業・エンジニア企業にまで及ぶ。そして、活動資金をランサムウエア攻撃で賄っているという。
North Korean hackers are attempting to steal nuclear and military secrets from governments and private companies around the world, the UK, US and South Korea have warned.
They say the group - known by the names Andariel and Onyx Sleet - is targeting defence, aerospace, nuclear and engineering entities to obtain classified information, with the aim of advancing Pyongyang’s military and nuclear programs and ambitions.
The group has been seeking information in a wide range of areas - from uranium processing to tanks, submarines and torpedoes - and has targeted the UK, US, South Korea, Japan, India and elsewhere.
US air force bases, Nasa and defence companies are said to have been targeted.
◎私見
高齢者の生活を支える年金であるが、実は、国から支給される基礎年金・厚生年金と個人年金・企業年金とは根本的に仕組が異なる。後者は個人で積み立てた資金を受け取る仕組みなので、不当減額は許さないというのは当然だ。これに対して、国からの支給のものは、現在の労働者が納めた年金保険料を、収入が乏しい高齢者などに配分するものだ。だから、高齢者が一定以上の給料を得ると、年金受給額が減る仕組みがある。
これに対して、働いていると貰えるはずの年金が貰えなくなるのは不当だと憤る記事に最近よく出会う。稼ぐ人が高齢で働くことのできない人に支給する仕組みが根本にあることを踏まえると、これを書き立てる記者の資質が気になってしまう。これもネットメディアの弊害かもしれない。
中国の病院の話しを聞くと、入院する人の家族は大変そう感じます。日本はまだ恵まれていることがよくわかります。
自分の身と守るためには、幾つになっても働く必要がある時代なのでしょう。特にインフレノ時代には。
核兵器は70年前の技術ですから、これを習得することは現代では北朝鮮でも不可能ではないということでしょう。
年金に対する思いは世代によって異なるのですね。確定拠出年金の制度が意識を変えていくのかもしれません。
先日、NHKのドキュメント72時間で、中国のがん治療センター近くの自炊作業場の様子が出てました。がん治療で入院中でも給食がないから誰かが食事を作って食べさせるというのです。がんになって治療するにも一家が即お金に困る事態がある。健康保険制度がないからこうなるのかとわかり、日本のはあって良かったなあと思いました。
年金は今までの生活の集大成ですから、どうしても個人により違いが出てしまいますね。
何でも異論を唱えれば良いという風潮もありますから、記者がかきたてるのもしかたがないかなとおもいます。
国の豊かさ、住みやすさもこんなに差があるのかとよく思います。
傍観者的で申し訳ないですが。