<BBCニュース11月7日>
German coalition collapses after Scholz fires key minister
ショルツ首相が主要閣僚を罷免し、ドイツの連立政権崩壊
◎要旨
ドイツの首相は自由民主党の党首リンデル財務大臣に信頼がおけないとして罷免した。トランプ大統領当選の報道直後のこのニュースは欧州最大の経済大国を混乱に陥れている。社民党と緑の党は連立を継続するが、少数与党に過ぎない。連立内の論争は2025年予算案の審議で勃発した。
Germany's governing coalition has collapsed after Chancellor Olaf Scholz fired a key minister and said he would call a vote of confidence in his government early next year.
The chancellor said he had no trust in Finance Minister Christian Lindner, who heads the pro-business Free Democrats and has been part of the coalition along with Scholz's Social Democrats and the Greens.
The crisis inside the coalition plunged Europe's largest economy into political chaos, hours after Donald Trump's US election victory triggered deep uncertainty about the future of the continent's economy and security.
President Frank-Walter Steinmeiner called for common sense to prevail.
"This is no time for tactics and squabbling, but for reason and responsibility," he said.
The so-called "traffic-light" coalition has governed Germany since 2021 and its collapse means Scholz's government no longer has a majority in parliament.
The confidence vote could lead to early elections by March, although the opposition says a confidence vote should come next week, not next year. Steinmeiner said he was prepared to dissolve parliament and call early elections if the chancellor lost a vote.
Internal tensions had been bubbling for weeks before exploding into the open on Wednesday night. It was triggered by a row over the 2025 budget, with Germany now facing its second year without economic growth.
◎私見
ドイツも日本も少数与党であるが、アメリカのトランプ大統領は議会の多数派を占めそうな状況である。こうなると、彼の公約である減税などの政策の実現可能性が高くなりそうだ。アメリカの為というよりも、自分の仲間のための政治が実現するのだろう。第二次世界大戦で敗北した枢軸国側の政治体制が、世界を支配する時代になるのかもしれない。
平和になるのはいいのですが、攻撃したが領土を拡大すると、同じことをする国が現れるでしょうから、厄介です。
今日も株式トレーダーと電話で会話しましたが、単なる雑談です。電話録音されてチェックしている人もいるので、相場の話しは絶対にしません。
日本はまだ民意が政治に反映するのかもしれません。ただし、フェイクニュースには強いともいえませんが。
アメリカとロシア、そして中国は安定政権のようです。核兵器はこの3か国で99%以上を占めていますから、世界政治は安定している?
証券会社の人は、今後の株価の予想は難しいでしょう。しかし、今が最高値だとはわかると思います。だから、インサイダー取引をしないように、個別株の売買ができないのだと思います。昔、株をやっていたとき、取引のあったときに、その日の株式新聞を持ってきてくれました。小さな記事に、風鈴が売った株の記事がでています。すごいのは、その日が最高値です。風鈴の同僚は株に詳しく、株価の上り下がりより、証券会社の取引高をチェックしています。売買が多いと、値段が上がるからです。証券会社が多量に株を買うときは。それだけの材料があるからだと思います。それで、個人投資家に電話するのだと思います。
どこも揺れていますね。
枢軸国というちょっと懐かしい言葉もでました。
どこも自国主義になっているのでしょう。
とりあえず、選挙権がある日本に要注意です。