ラジオ英会話 Lesson 28 最も意味の薄い前置詞 <of>
今回のキーフレーズ
Leo is an old friend of mine.
/english/phrase/108203
レオは私の古くからの友人なんです。
of は単に<名詞で説明する>ときに使う最も意味の薄い前置詞
<X of Y>の形で<X>を<of Y>でうしろから説明
キーフレーズのメインメッセージは<Leo is an old friend>
レオは古い友人のうちの1人だよ、とまず言い切り
誰の友人かを<of mine>が説明しているの
Don't be so mean with Chris.
He is my friend.
クリスをいじめないで
私の友達なんだから
この文脈では<a friend of mine>ではなく<my friend>であるべき
それはどうしてかというと
<He is my friend.>
この文には<私の友達なの>と<強く抱きしめるような感覚>があるから
一方<He is a friend of mine.>は
ただ単に<彼は私の友人の1人です>という冷静な感じだからなのよ
A member of the team
ます<a member>といい
その説明を<of mine>
the corner of the room
<the corner>とまず言い切り
何のコーナーなのかを<of the room>で説明
the thrill of the first kiss
<the trill>を<of the first kiss>で説明
<of>はもっとも意味の薄い前置詞
それを頭にいれて以下の文の違いを感じてね
➀ This chair is made of wood.
➁ Cheese is made from milk.
どちらも材料が示されている文なのに
どうして使われている前置詞が違うのか、分かる?
➀の文のように椅子の場合は見れば椅子でできているのが分かる
➁の文のようにチーズの場合は何で出来ているのか見た目だけでは分かりにくい
だって、チーズとミルクは見た目が全然違うもんね
このように原料からそれが出来ているんだと言うプロセスを説明する必要がある時
単に名詞で説明する<of>ではなく<from>でしっかりと<~からだよ>と言う
それがこの<make of A>と<make from A>の違いなの
~⋆°○°⋆~○~♡●♡~○°●°○~⋆~♡●♡~⋆°○°⋆~○~♡●♡~°
文法のポイント
Your booth looks interesting.
この文はいわゆる<SVC>の第2文型
大西メソッドでいう説明型のオーバーラッピングの形
<your booth = interesting>という意味関係
be動詞の代わりに実質的な意味を持つ<look>を使うことで
<your booth = interesting>に見える、という意味がオーバーラップしてるの
この型が主語の説明であることをしっかりと意識することが重要
We are virtual reality company based in Portland.
説明ルールによる英語のリズム
<当社はバーチャルリアリティーカンパニーです>とまず言い切る
そのあとで<based in Portland>と説明
英語は<大切なことは先、説明は後>というリズムの言葉
日本語とはそこがまったく違うのよ
~⋆°○°⋆~○~♡●♡~○°●°○~⋆~♡●♡~⋆°○°⋆~○~♡●♡~°
Why do you care so much about horses?
なんで馬のために、そんなに一生懸命なの?
/english/phrase/27912
We really appreciate you coming through for us as promised despite short notice and such a difficult order.
急で難しい注文にもかかわらず
約束どおりやり遂げていただき本当に感謝しています
/english/phrase/100999
I can't eat just one.
一つ食べるだけじゃ止まらないのよ
/english/phrase/103937
~⋆°○°⋆~○~♡●♡~○°●°○~⋆~♡●♡~⋆°○°⋆~○~♡●♡~°