ラジオ英会話 Lesson 39 <前置詞句はカタマリで動かす>
今回のキーフレーズ
It's under the table.
テーブルの下に落ちているわよ
/english/phrase/108212
前置詞が名詞を伴って作るパッケージが<前置詞句>
今回のキーフレーズでの<前置詞句>は<under the table>
今回のキーフレーズは<it = under the table>という第2文型の文
つまり<be 動詞>を使った説明型よね
説明語句の位置に<under the table>というパッケージが
ポンと放り込まれているのよ
英語は配置の言葉
文の位置によって役割を与えられている言葉
前置詞句というパッケージは置かれた場所によって
その場所ならではの働きが決まるの
説明語句の位置に置かれた<前置詞句>は説明語句として機能する
I put the parcel under the table.
<under the table>は<put the pursel>を修飾する<場所を表す副詞>
主語の位置に置かれた<前置詞句>
Under the table is our cat's favorite sleeping place.
<under the table>が主語の位置
I studied English in the morning.
<in the morning>というカタマリで<I studied English>を説明
これがネイティブのリズム
<I studied English>がいつに起こったのかを<in the morning>で説明
前置詞句をカタマリとして考えること
置いた場所によってその場所に応じた働きをする
それが<前置詞句>
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文法のポイント
英語を話すコツ
考えなくても口から出てくる文の数・バリエーションの豊富さが
会話力を支えるのよ
発言のたびに語彙知識と文法知識を駆使して
オリジナルな文を作り出している人なんていないの
頭にある無数のフレーズをその場の状況に合わせて加工する・そして口から出す
それが会話の実態
英文の覚え方
覚える前に理解する事
理解せず、日本語訳だけをたよりに暗記した文はその場限りのもの
すぐに頭から抜けてしまう
覚えたい英文がどんな流れで出来ているのか
そこで使われている語句はどんな感じなのか
それを理解することが先になくてはならない
リズムと感覚に理解が至った文は強い
そうやって覚えたフレーズはめったなことで忘れたりしないし
表現の応用もすぐに出来るようになる
例えば
This is on me.
これは僕が奢るよ
<奢る>は<on me>だ
そんな覚え方ではすぐに忘れてしまう
この<on>は<圧力のon>
自分に負担がかかってくる気持ちで使われているのだと理解していると
もう忘れたりしない
この講座で目指しているのは<よりよい暗記のための準備運動>
よりよい暗記のための準備運動は
理解➝暗記 理解➝暗記 理解➝暗記
大切なのは
毎日英文を覚え続けること
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get to do
~できるようになる・チャンスを得る
ずーっとしたかったことをできるポイントに来た、というニュアンス
到着するのgetと似たような語感のある表現
Come on.
何言ってるの
相手をたしなめる表現
I told you.
そう言ったでしょ
Thank goodness.
ああ、よかった
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