性懲りもなくチャイニーズバー話を。昨日書き忘れてたから。
ハルピンっ子には以前、テレビ中国語講座のテキストをプレゼントしたのだが、日本で働き始めて2日目くらいから知っているので、当時言葉がまったくわからず、ただ笑うことしかできなかった彼女がこれほどまでに日本語がしゃべれるようになっていることに毎回驚く。
同じ日本人学校にいる様々な国の同級生たちも接客業やサービス業が多いそうで、どの学生もそういう日常の仕事のなかで覚える言葉が一番身につくそうだ。日本語学校と日本の大学に通いながら働くのは大変だと思うが、やはり何をしていても語学学習につながっているというのは強いものだ。
そんなハルピンっ子なので、そろそろスラングを覚えてもいい頃だ(笑)。というわけで、バカ、アホという2大侮蔑語に続くことばを教えた。公序良俗に反するから書かないが...。
そのなかで「とんま」という言葉をオレが出したら、そんなのもはや日本人でも誰も使わないと連れにいわれた(笑)。たしかにオレの頭の中にも「ドカベン」の殿馬が浮かんでたしな。古いか。
またこういうスラングではなくて仕事に使える言葉を考えようということになり、そこで旅行マニア氏がひねり出した言葉は絶妙だった。その言葉は「いけず」だ(笑)。
中国人バーで「いけずぅ」と言われたら客がどんな顔をするか見てみたい!
しかし「いけずぅ」をどんな場面で使うかも教えなければならず、それがなかなか難しかった。祇園を知らないわけだからな(笑)。
また「いけずぅ」のまえに「んもぉー」をつけるほうがいいとか、手で軽く触れるほうがいいとか、的確なアドバイスを繰り出す我々であった...。ぜひハルピンっ子には実践してもらいたい。「いけずぅ」が使えるチャイニーズは貴重だ!